2004/11/16(火)12:28
上海 そのエネルギー しかし日本は抜けない
帰国いたしました!!
本当に有益な一週間でした。
杭州で日中環境会議というのに参加し、
あとは観光などをしていました。
その中で、JETRO、日本貿易振興機構などのかたがたとの
人脈もでき、これからおもしろい情報が沢山入ってきそうです。
他にも向こうの有名な大学生との交流や、
上海大学の日本語学科の学生に上海を案内してもらって、
夜はちょっと危ない飲み屋さんに行ったりと、
かなり満喫しました。
会話は大体のところで英語が通じたのでよかったです。
最後に中国人のぺぎさんが別れ際僕に言った言葉、
「nice to meet you」
が心に残っています(笑)
ただ、それも笑顔で「またあいましょう」という意味だったことが伝わってきました。コミュニケーションはこころですね。
本当に。感動しました。
とにかく一番感動したこと!
それは、上海のローソンに入り、
ビールが冷えていなかったときのことです。
(なんと、冷蔵庫内の温度は37度)
(ちなみに気温は20度以下)
店員さんが英語ができたので、
冷えたビールはありませんか?
と聞いたところ、
やはりありませんでした。
すると、店員さんは、
仕切りをちょっとカッコイイジャンプで乗り越え、
僕にニカっと笑みをプレゼントしたあと、
冷蔵庫のスイッチを入れてくれました。
もちろん冷えませんが、当然冷えるわけもありませんが、
その心意気に感動しました。
(多分節約で冷蔵庫を切っていたと思います)
また、そのローソンの店長さんは日本語が出来ました。
一コンビニの店長がバイリンガル。
その後行った中国雑技団では10歳くらいの子が、
演技している。
僕は何をしているんだろうと思いました。
あまりのぬるさにびっくりです。
中国のエネルギーを体感できました。
しかし、絶対に向こう10年以上は、
中国は日本を抜けないことも実感しました。
理由は書けませんが、
いくら世界の工場から世界の市場になって、
これからもシフトしていくとしても。
その実感を得ることができ、理由がはっきりしたことは、
僕にとって大変有益でした。
これから何日かに分けて、さんそん中国紀行を綴っていこうと思います。