2004/12/05(日)23:22
WIN&WIN
企業と就職活動をしている学生にとって、
「ポイント」はどこにあるのか?
それを考えてみたい。
世の中、良い関係というのは、
WIN&WINで成り立っている。
一つのものを二人で取り合うと、
絶対にどちらかがそれを手に入れることはできない。
それを、お互いにメリットがあるように
することがWIN&WINである。
■「FROM ZERO SUM GAME TO WIN-WIN GAME」である。
「WIN-WIN」の関係は一方にメリットがあればあるほど、
もう一方にもメリットがある関係である。
この関係はどのような時でも最も重要になる。
では、これを就職活動におきかえるとどうだろうか?
僕はこれが一番大切だと思うのだが、
もっと多くのステークホルダーが存在しているが、
やはり就職活動では主に学生と企業という利害関係者が存在している。
ここでのWIN-WINとは、、、
■学生は自分の能力を発揮することにより
企業に利益をもたらす。
その結果、働く場や給与を得る。
また、自己実現にもつながるだろう。
■企業は学生が働くフィールドを用意する。
その結果、そこで人材がもたらす利益を得る。
ということではないだろうか?
よって、一方が自分の考えを伝えるだけでは、
良い関係(ここでは内定とする)は生まれない。
「働かせてくれ」ではパートナーにはなれないのである。
従って、お互いにメリットがあるということを
示すべきだと思う。
また、それ以前に、お互いに良い関係になろうと
考えることは人として大切なことではないだろうか。