らぶろぐ〜レゾネ的日常〜

さて今日は、和食が多いうちには珍しく、フレンチを食べに行ってきました

そこは、式場探しをしていたときに言ったところで、試食（といっても本格コース！）したらすっっっごくおいしくて、結局そこには決めなかったけどでもまたごはんを食べに行きたいと思ってたとこでした。

それがずーっと延び延びになっていて、ついでにほんとは私の誕生日ランチの予定だったのも予約で入れず今日まで繰り越しに(￣▽￣;A

平日のランチなのに、けっこう混んでました。

私のお目当ては、とにかく「鴨！」

鴨が食べたかったんですよ、奥さん！

私はもともと鴨が好きだけど、ここで食べた鴨がほんと美味しかったの。
それで、ギャルソンに今日のメインを聞き、鴨が選べるハーフコースに。ハラ減ってたらしい相方はランチなのにフルコース(￣▽￣;A

まず出たバゲットとバターが、んっま～～～～い！！！
パン熱々～、バターとろける～～～(*´∇｀*)

そしてオードブルからスタート。

「今日のdejeuner menu」
オードブル・シマアジのマリネ　夏野菜とともに、ズッキーニのムース　毛ガニとトマトのカクテル乗せ
アミューズ・カナッペ（金華豚のペースト）、シューアラクレーム（タスマニア産サーモン）
スープ・有機コーンのポタージュ
魚料理・まとう鯛のグリル　野生種アスパラガス添え
肉料理・仔鴨のロースト　赤米リゾット添え、仔牛のピカタ風モツァレラチーズ乗せ　ロースト野菜添え
デザート・チョコレートスフレ　バニラアイス添え、ダークチェリーパイ　ソルベ添え　

メニュー（…実は正式名称ではないが（爆））だけで思い出して(￣Q￣)ジュルー .

いやもうね、１品１品、何かしら驚きがあるんですよ。
シマアジはしゃっきりしてて付け合わせのトマトすごい甘いし、ズッキーニムースに乗ってたカニとトマトのカクテルが意外なほどよく合ってるし、カナッペは豚のペーストと思えない軽やかさだし、ってな具合。
特にねー、野生種アスパラガスははじめて食べたけどすごいおいしかった。空芯菜とか、ああいう細い茎を食べる葉っぱものに近い。
チョコスフレも、見た目すごい重そうなのに口に入れたらふわっとしてちゃんとスフレでびっくり。

調理もさることながら、素材の良さって大事だなあ。
食べると、ちゃんと身体がわかる。「自然のものだ」って。

こーんなしっかりフレンチなのにするする胃に入っちゃうのは、だからなのかも。

しかしまた別の視点から。
すっごいおいしくて満足だったけど、でもやっぱ式の料理にはしなくてよかったかも、とも思った。
正統派フレンチは私は好きだけど、式には年寄りが多かったから、西洋料理でももっと軽いカリフォルニアキュイジーヌでちょうどよかったなーと。
私だって夜まで胃が空かなかったぐらいだし(^-^;

ってまあまたしても手前味噌ですが。
改めて式に関するチョイスの妙にも思いを馳せたりしてしまいました(^^ゞ