◎薬膳・山崎物語り、胡麻味噌の原料成分薬膳・山崎物語り、胡麻味噌の原料成分 1、胡麻 かなり粗めに炒り胡麻をすり胡麻として使用でいます。 エネルギーは牛乳の10倍、ナトリウムは卵の65分の1、何と鉄分は 牛乳の99倍、蛋白質も7倍と群を抜いています。又すりおろしたという事で、 そのまま不溶性食物繊維でございます。更なる効果は、胡麻にしかない セサミノールと言う非常に特殊な成分でこれが高血圧や動脈硬化に効果を 発揮いたします。胡麻は又不飽和脂肪酸も相当量含まれていて、 ビタミンB1は牛乳の16倍もございます。少量で相当の効果が期待できる事と 考えています。 2、清酒酵母 約53度で、清酒酵母は死滅し、沸騰させる事により外膜は破壊いたします。 この外膜が、茸などで有名なベーターグルカンで、小腸の出口手前、 回盲弁のところに直接作用し、免疫リンパ球の増殖に威力を発揮いたします。 又、内膜は水溶性食物繊維で大腸では善玉菌の増殖に携わり、 排便作用を発揮いたします。米の炭水化物は、麹により糖に変化をし、 それを清酒酵母が食べる事によりアルコールに変化いたします。 よって、この酵母は米の成分の殆どを含んでいます。亜鉛、セレン、 カルシウム等必須ミネラルも相当含んでいます。又、アミノ酸トリペプチドは、 グルタミン・システイン・グリシンが結合した『グルタチオン』という物質で、 肝臓で活性酸素を除去する作用が非常に強いようです。 3、昆布 1998年日本癌学界で、約72時間で癌細胞を死滅させる作用が 発表されました。其れが昆布のぬめり成分、U-フコイダンです。 一概に昆布といっても、相当の種類がございますが、北海道羅臼に限定し パウダー状に致しました。沖縄産モズクよりも、含有フコイダンは 多いように報告されています。これを毎日摂取することにより、継続して フコイダンが体内を巡ります。癌細胞は正常な人でも一日100万個 発生しているそうです。これを食い止める事が出来るのは、 今のところ食材ではU-フコイダンだけだそうです。 4、にがり 豆腐やこんにゃくを固める時の凝固剤。又、生理食塩水、点滴等の原料は このにがりです。昔から塩を製造する時に出来る余り塩水です。 よって海水の成分が凝縮されています。最大の特徴はマグネシウムです。 その中でも取り分け、室戸海洋深層水にがりにこだわって見ました。 其れは、従来の塩田で作るよりも、不純物の混じる事を避けたかったからで ございます。マグネシウム以外にもミネラルは豊富で、吸収も早く効果は 絶大です。このマグネシウムは、カグマグの法則といい、カルシウム比率 2:1をもって初めて、カルシウムは吸収されることに意味があり、 余れば排泄される特徴がございます。 更に、血液中のイオン反応により体脂肪燃焼の基礎代謝を向上させ、 脳内セロトニンの伝達等に働きます。そして、冷えの原因になっている 血流障害を速やかに緩和し、他の成分の繋ぎ役として活躍しています。 5、味噌 麹味噌を2種類ブレンドしています。信州田舎味噌で、大豆は国内産蒸しで ございます。乳癌の切開手術後、お味噌汁として摂取しただけで 再発の比率は激減したと報告されています。この事は、大豆サポニンの 効果と考えています。又、食べやすさや他のお料理にする事で、 お料理の巾も増し、飽きない味作りが可能と成りました。 ジャンル別一覧
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