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テーマ:猫のいる生活(143657)
カテゴリ:猫’s
![]() 家では過去に数匹の猫達が、仔猫の時に仲間入りをしています。 猫はお友達になりなさい!仲良くしなさい!と言って、あっさり受け入れる動物ではない。 犬と違って仲間と仲良くするという意識がなく、相手が仔猫であっても、新入りさんは全て 先住猫から見れば、自分の縄張りを荒らす 【見知らぬ侵入者】 となってしまうのです。 そのため、こんなはずじゃなかった、一緒に飼えないのだろうか?と狼狽する人も多い。 最初、いきなり仔猫を先住猫に会わせるのは御法度。 仔猫をキャリーバックに入れたまま、部屋に置く。先住猫がチェックに来る。 ここで90%以上の確率で、先住猫がシャーと声をあげるでしょう。当たり前の行動です。 しばらくしてから、あればキャリーバックからケージへ仔猫を移動させます。 ケージの置き場所は、先住猫や飼い主さんがいるリビングが最適。 仔猫はトイレをし、食事をし、水を飲み、やがて眠ります。 キャーキャー騒ぐかもしれないけれど、無視をしていれば諦めて寝るので近づかない事。 一眠りして仔猫が目覚めたら、部屋に出してみる。少しずつ少しずつがポイント。 先住猫が怒っても、そのことを絶対に叱らないように。 先住猫は嫌がって近づかなくなる事が多い上に、デリケートな子だとトイレにも行かず 飲み食いもしなくなる事があります。そんな時は、仔猫の相手をせず、先住猫のみを 通常以上に可愛がって、何も心配しないでもいい!と納得させます。 仔猫が可愛くて、人間の目が集まりやすいですよね? そうなると、先住猫は益々機嫌が悪くなり威嚇しまくるようになってしまうので注意。 先住猫がシャーシャー威嚇して猫パンチをしても、決して怒らないように。 仔猫が怪我をしそうだとか、激しく悲鳴をあげた時には、人が止めに入ります。 それ以外はできるだけ猫同士にまかせ、人が介入しないように様子を見守ります。 まぁ・・・新入りさんが仔猫であったとしても、認めてもらえるまで1週間はかかると思って 気長に待ってあげて下さい。 先住猫が、年齢が上なほど受け入れが難しくなります。成猫同士の場合は1ヶ月近く かかる覚悟をしておいてください。 ポイントは、新入りさんが自宅に来る前に、飼い主さんの匂いを新入りさんにつけておくと 受け入れが少し早くなります。 新入りさんを迎えに行く予定の日より10日ぐらい前から、バスタオルを敷いて寝ます。 飼い主さんの匂いがタ~ップリ付着しますね?そのバスタオルをキャリーバックに敷いて 新入りさんを迎えに行き、帰宅するまでに匂いが移るようにするわけです。 そのタオルで新入りさんを拭きまくるのも良いです。猫は匂いで相手をチェックするので、 大好きな飼い主さんの匂いで、新入りさんの匂いを消し不安も一緒に消すという方法がこれ。 家ではこの方法が思いの外、役立っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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