2013/04/12(金)06:57
三太郎の矯正、これまで。
矯正を始めて約2年の三太郎。
成長するにしたがって、なんだか下あごが出てきて受け口になってきたような、というのと、上下の歯の真ん中が合わない、というアゴのずれが大きくなってきているような気がしていた。
それに、いつまでたってもかたい肉を噛み切れず、「やわらかい肉がいい!」と言うのも気になって。(つか、柔らかい肉は高いのよ(^^ゞ)
最初に行ったのは、地元では評判のよい矯正歯科。
いろんな検査をした結果は「上あごの未発達」。
説明聞いたけど、噛み合わせとか歯並びとか、そういうのよりも、「上あごが小さい」ってことが問題らしい。(詳しくは忘れたよ~♪)
上あごが未発達だと、成長にしたがってこのまま受け口の具合が広がり、ずれも大きくなり、成人になってからアゴの手術をするパターンになるということだった。
とりあえず、寝てる時だけ口に入れる器具を作り、矯正を始めた。
先生はチャキチャキしたとても気持のよい女性で、説明もハッキリしてるし分かりやすいし、腕も確からしいので、みんながここに通うのは分かるなあと思ったのだけれど、もともとが審美歯科。
「美しい歯並びのために」というキャッチフレーズがついてるぐらいで、見た目の美しさにかなりこだわっている。
三太郎は男子だし、見た目の美しさは二、三の次で、とりあえずアゴの正常な発達が最優先。
このままだと、硬いものが噛めなかったり、集中力に欠けたり、スポーツが苦手になったりしそうだった。
数万かけて作った寝るときだけ口に入れるという器具は、寝ている間に無意識に口から出してしまい、効き目があるんだかないんだか・・・
先生はとてもよかったのだけれど、進み方がちょっとゆるい気がしたのと、そのゆるさで月に一回の診察で5250円はちょっと痛い・・・
いつまで続くんだ・・・って感じ。
そこで、以前友人から聞いていた「安い」矯正歯科へ行くことに。
保険診療内でできることを最大限にやってくれるという先生で、「ちょっと厳しい」そうだ。
ちょっと厳しくても、もう高学年になろうとしていた三太郎には、やっぱりスピードが大事な気がする。
で、説明を聞きに行った。
先生(男性)の診断も、通っている病院と同じで、「上あごの未発達」。
でも、日頃の三太郎の姿勢や食べ物に関することもピタリと言い当て、これからの成長と、背骨、頭蓋骨、などとアゴと歯の関係も詳しく説明してくれた。
そして「もう10歳ですからね、遅いぐらいなんで、ちょっと厳しいですけど、まずは上あごを広げるところから始めるのがいいでしょう。」とのこと。
あごを広げる?!
そんなことできるんだ!!
矯正にもいろいろなやり方があるらしいのだが、あごを拡げるなんてびっくり!!
いろいろ検討して、歯科を変えてみることにしたのでした。
(続く)