カテゴリ:開業希望の方へ
これから、創業予定のあなた様は、
経営の「ものさし」をぜひ、持ってください。 経営が上手くいっているかどうかの 数字を計る「ものさし」です。 つまり基準です。 持っていれば、励みにもなります。 ******* どこまで経営努力をすれば、上手くいくのか? この「どこまで」を計るのが「ものさし」なのです。 この質問には、様々なコンサルタントの いろんな解答があります。 でも、誰でも解る「ものさし」が有るのです。 経営数字だけをとって見ると、粗利益額を基本にした経営を されたほうが、良いと思います。 なぜなら、誰にでも解るから。 ***** 売り上げを「ものさし」にすると。 売り上げを上げるのは、簡単です。 安売りをすれば売り上げは、直ぐに上がります。 でも、粗利額が少ないので、とっても疲れます。 安売りは、やめたほうが良いですね。 もっと頭に汗を、かかないといけません。 その次は、純利益額をものさしにすると。 これだと、経営者や、経営幹部が給料を多く取れば 純利益額は、少なくなるのでがんばった社員としては、 「あんなに、売り上げたのに、こんなに利益が少ないの?」と、 訳が分からなくなります。 それでは、粗利益額は、どうか? これは、誰がどうころんでも、平等なのです。 粗利益額とは。 商品の販売価格から仕入原価を差し引いた金額です。 たとえば500円で仕入れた商品を、 1000円で販売すると、粗利益は500円となります。 社長が販売しようが、アルバイトが販売しようが 誰が販売しても、粗利益500円は、500円なのです。 これを、経営の「ものさし」とすれば良いと 私は考えています。 それでは、粗利益額は、どのくらいあれば良いか? この問題も、経営コンサルトの方から、いろんな 解答があると思いますが、私としては、 社員一人当たり、年間1000万、稼ぐのを目標とすれば 良いと思います。 年間1000万。 月当たり、約83万。 一日当たり(労働日数25日で)、約33000円。 1時間分当たり、4150円。 1分当たり、約69円。 どうでしょうか? この粗利額を目標に、経営すれば 誰でも、理解、納得してくれるはずです。 一人頭、年間1000万の粗利があれば、 超優良企業になることと思います。 この数字は、けこっう大変です。 がんばって、月間粗利益額を 80万、90万、100万となるように 経営努力をしていきましょう。 私も、がんばります。 では、また。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 19, 2012 07:09:48 PM
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