2010/01/26(火)00:12
アイスランドへ
金曜日の午後、慌しく準備をし
夜便のアイスランド航空に乗るためヒースローへ向かう。
ラッシュと重なったか、空港までの地下鉄ピカデリーラインは混みまくり(><)
日本のように先に入った人が奥へ進む・・なんてことしないものだから
ドア付近はひどいことに。
なんだか小さいけれどスーツケースを持っていた私は、邪魔にならないように場所を確保し
ヒースローまでの小一時間をしのぐことになった。
7月に来た時には何も感じなかったけど、意外とヒースロー遠いのだ。
空港に着いたら、まずはチェックイン。
窓際と通路側の席、どちらがいい?
と聞かれ、いつもなら通路側と答える私だけれど
今回は空が見える窓際を選択。だって、もしかしてオーロラ見えるかもしれないし♪
その後、換金。
年末からちょこちょこレートをチェックしていたのだけれど
アイスランドクローネは金融危機のおかげで(と言ったら失礼かな)、
対JPYはかなりレートがよくなっている。
1クローネ=0.5円近いときもあった。
旅行ではだいたい現地のATMで降ろすのだけど、到着が未明になることを考え
一応現金を持っておこうと換金することに。
どうも、アメリカンエキスプレスが金融危機前にアイスランドクローネを大量保持して損したのか、他よりもいいレートでアイスランドクローネを変換してくれている。
アメエクでの換金は
110GBP=18500ISKだった。
あまり使いすぎないために、少し厳しくレート換算して頭に入れておくのが旅行の常。
(イギリスポンドを介しているのでさらにレートは微妙だが)
1ISK=1JPYと考えておくのがいいだろう。
(正確には前日1ISK=0.8JPYぐらいだった)
出国手続きは、相変わらず厳しい。
なんと携帯の表面部分を布でふきとり成分を調べている!!
何を調べているんだ??
アイスランドへ行く旅行者か、アイスランド人か、、
どちらにしても皆免税SHOPで大量にお酒を買い込んで行く。
こうやって週末、高いTAXを逃れて飲み明かすのだろうか・・(笑)
8時20分搭乗し、8時30分には出発の予定だった。
これから2時間半のフライトだ。
地下鉄でこみこみの中ずっと立って来たからか、すぐに眠くなった。
ああ、もうだいぶ進んだか・・・?と思って起きたときには9時30分。
なんとまだヒースロー。。。!!
1時間遅れで出発後、ひそかに機内サービスを期待していた私。
しかし、アイスランド航空のエコノミーには機内サービスはなく。。
飲食類、全て有料での販売だった。
また映画や音楽を聴くためのヘッドホンも有料。
ただしアイポットなどのイヤホンも使える一つ穴の接続。
そのうち機内放送で、
「現地の温度は4度。天気晴れ」とアナウンスされた。
やった~~~!!心配していた雨は大丈夫みたい♪とテンションがあがる私。
午前1時前、窓からアイスランドの街の光が見えてきた。
オレンジ色の街灯はかなり明るく、飛行機から本当にきれいによく見える。
2.5時間のフライトを終え、空港に降り立つと
やっぱり雨だったのか、滑走路は濡れていた。
夜中の1時だと言うのに、空港内の免税ショップは開いている。
ここでも皆お酒を大量買いしていく。
さすが観光立国。少しでもお金を落とさせたいのね(笑)
入国後、インターネットで調べていたFlyBus乗り場へ。
FlyBusは空港からレイキャビク市内を結ぶバス。
バスターミナルだけでなく、少し余分にお金を払うことでホテルまで送ってくれるのだ。
ちなみにホテルまでの往復4500ISK
外に出ると。。。
感想「あっ、ぜんぜん寒くない」
ロンドンのように尖ったつんっとした寒さがないのがアイスランド。
マイルドなのだ。
レイキャピクまでは45分くらい。
そこから市内のいくつかのホテルを回ったので、私のホテル到着は3時近かった。
いくつかのホテルをめぐる間、街灯の明るさが気になった。
高いビルもなく、またそのビルからの光のない時間だからか
街灯が本当に明るく感じる。
しかも街灯同士の距離が異様に近いように思えたのだ。
実は、これが後にオーロラ見学の際のポイントになってることに気が付く。。