ＳＡＰＰＨＩＲＥのページ

思い出し日記です。

この夏、金沢へ３往復しました。
頑子さん(義母)の入院で、とても忙しい日々だったのですが･･･
たったひとつ、神様はご褒美に？楽しくて、不思議な出会いを下さったのです。

一回目の帰京時の上越新幹線の中(越後湯沢⇒大宮のたった１時間)で、偶然となりにすわった、アメリカ人の女の子と知り合いになりました。
通常なら、話しかける勇気などなかったのですが･･･

熱心に、ガイドブック(英語版)や時刻表をプリントされたものを見ながら、盛んに携帯メールしていました。
ちらっと見えたが、日本語で変換しているようだったので、ちょっと驚き･･･
それと、ため息ばかりついているから、つい声をかけてしまいました。ドキドキ
友人とのコンタクトがなかなか取れず、渋谷への行き方がわからないとのこと。

彼女は23歳。でも、身長が私と同じぐらい(160cm)で、とっても可愛いくて気立ての良さそうな子。
石川県の能登地方で中学校の英語アシスタントをしているらしい。
学生時代の数ヶ月を含めて３度目の来日で、日本の田舎が大好きなんだって！
だから、日本語が結構上手で、一生懸命日本語で話してくるのです。

でも、日常、中学生と過ごしてるから、ギャル語が混ざるのよ。
『わたし、てんねんぼけだっし～』『･･･だったりして、超ウケルゥ～』が会話に時々混ざる！！(*≧ｍ≦*)ププッ

おかげで、たった1時間なのに、娘のような歳の子とすっかり仲良しになってしまいました。
その時は、池袋で別れましたが、金沢の疲れも急に吹き飛んだように、爽やかな気分でした。

ところが、なんと、２回目金沢へ行ったときも偶然、逢うことができたのです。
たまたま、息子と金沢駅の名店街でおみやげ物を物色に行く途中に、アメリカ人の彼女からが！
『今、名古屋からバスで金沢へ向かっていて、とても遠いので、思い出してメールしました。』と。
私も忙しく立ち回っていたので、ほんの少ししか時間が無い！
彼女もまさか私が金沢に来ているなどと思わず、能登へ帰る前にメールしてみただけだったのでした。
時間がぴったり合い、彼女が乗る能登行きのが出る10分前にバス停で再会！
なんだか、とっても運命みたいに再会を喜び合いました。

そして、先週はじめに、先週金曜の夜遅く上京するとの連絡がまた来たのですよ。
連休を利用して、お友達に合う為に。
東京には、留学で知り合った友人が一杯居るらしいんだけど、上手く予定が逢わなくて、金曜はうちに泊まりに来ることになりました。
(アメリカンは、行き当たりばったりでも平気みたい)

ついに、金曜遅く、彼女がやってきました。
石川県で英語のサブ教師の仕事を終えてからの、上京なので、池袋からウチへのメトロが終電！
だから、メールで絶対間違わないよう導くのが大変でした。
いくら、彼女がひらがなを漢字変換できても(時々、誤変換あり！)、こっちから漢字でメールしたら、彼女が解読するのに、時間がかかります。
だから、ひらがなを単語で区切りながら、固有名詞はローマ字読みも入れて、メールするので、私の方も時間がかかりました。
なにしろ、池袋駅の乗り換えを説明するのがしんどかった･･･

それでも、そこはやっぱりアメリカン！！
そこらへんの人捕まえては、質問しながら、たどり着いたわけです。

翌日、友人との連絡が上手く行かず、その日午後３時に新宿で会うように決まったのが、正午過ぎ。
それまで、ずーっと会話。とっても楽しかったけど、
彼女は一生懸命、日本語を覚えたくて頑張るので、私の日本語がまるで、ルー大柴みたいだったわ。(￣∇￣;)ハッハッハ
以下ルー語全開！

　　彼女はジャパンのことベリーライク(凄く好き)で、
　　とくに今は『宴会』がハッピィーなんだって！
　　生憎、彼女と『宴会』トゥギャザー出来なかったのは、残念だったけど、
　　モーニングはオニギリパーティ？？アンド、ミソスープ付きで、誤魔化したわよ。
　　(;^ω^A あ～　ルー語も疲れる。

その日は娘は仕事で疲れてなかなか起きてこなかったし･･･頼みの息子がテニス合宿があって早朝から不在、冷や汗の半日でした。

それにしても、縁とは不思議なもの、息子や娘達がたまたま忙しかったから、
すっかり、私が英語？を話す羽目になり、多少、脳みそ活性化したかも知れません。