バヤデルカのルジを懐かしむ
なんか久しぶりに思い立って、敬愛するルジマトフの動画を探していたら、1995年のソロルにお目にかかりました。バヤデルカ ガムザッティとソロルのGPdDはぁ~~。ルジのソロル・・・これを生で観ていた贅沢をなんだか懐かしく思う。もはや幻? ま、当時観ている間も興奮し過ぎて現実の世界とは思えなかったけれども。懐かしさのあまり、抜粋だけどやっぱり見入ってしまう。いやはや美しい。ソロルは麗しいルジが観れるのでとにかく好きな演目なんだよね。ソロルの衣装姿が本当にツボでツボで。ふわりと宙を浮くアントルラッセに何度目を奪われたことか。しなやかな背中の反りもね~外せぬ見所と言いましょうか。画質は少々荒いけど、古い時代の動画にしてはマシな方かな?最近はバレエの公演を観に行くこともめっきり(ほとんど)減ってしまい、バレエといえばレッスンに自分が通うという、バレエを見始めたころには考えられない状況になってはいるなぁ~。「見てばっかりいないで自分でやれば?」という母親の一言をきっかけに、いつか何か始めるか~と漠然と考えてたけど、本当にレッスンに通うようになるとはよほど魔が差したとしか思えない。何にしろ、ルジが素晴らしいバレエダンサーであり、一度観ただけで魅了してくれた事に感謝と尊敬の念を込めて、今年はもう少し公演を観に行く機会を作ろうかと思っていた矢先のコロナ。人の出鼻をくじいてくれるよね~。はて、なんでバレエ鑑賞が減ってしまったか。やっぱりルジがクラシック全幕を踊ってくれなくなったというのもあるけれど、最高のものを観過ぎて基準値(期待値)が上がり過ぎたせいも大きいと思う。個人的なツボだからこそ、他の人で埋められないというのが分かってしまい、特にバヤデルカ(バヤデール)はルジ以外で観たいと思わなくなってしまったのがいけない。(重症)特定のダンサーへの偏愛によりバレエの真っ当な見方を忘れたのか?いやいやバレエへのパッションは変わっておりませぬ。そんなところへ、サラファーノフ:ソロル、テリョーシキナ:ニキヤ、の超美しい映像があるのを発見。2009年バヤデルカ:サラファーノフ&テリョーシキナテリョーシキナ!あぁ、ルジさんとのドンキで涙したのを思い出す。あの時の感動と興奮は忘れられない。サラファーノフもしなやか~で王道の美しいバレエ。いいな~、こんな鮮明な映像でルジを残してほしかった。コールドもはっきりくっきりの画質なのでダンサーの筋肉や目線も堪能できる。これの前後の映像もあり、影の王国が美しい~~(目福)コロナが落ち着いてくれたら、美しいバレエの世界にまた没頭したいなぁ~てか、バレエのレッスンもコロナのせいでまだ行けてない。スタジオはオープンしたけども、蜜だもんなぁ~まだまだ心配なり。プロのバレエダンサーも困ってるでしょうね。ルジはどうしてるかな?そういえばもうすぐルジの誕生日だ!心からのお祝いと感謝を🎉