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カテゴリ:映画
ロバート・レッドフォードとブラピって人間工学的に似てるというか、顔の骨格といい、肌が薄くてタレやすいところといい、パーツの大きさといい、構造がそっくりなんですけど。
もしや隠し子?どっかでDNAつながってませんか。 ≪スパイ・ゲーム≫を観た時には、うわー、そっくり。将来のブラピがそこにいたって感じ。 レッドフォードは超美形キャラだったんだから、ムリしないでコラーゲン注射とか打っていいんだよ。いや、打ってほしいんだけど。ブラピもそろそろ...。 レッドフォードは基本的にキザ男。(キザオと読む。キザおとこではない)でも〔さりげないかっこよさ〕を信条としていて、決してオレオレにはならない。でもキザだとバレる。また、そういう役柄を好んで選んでいるフシがある。最近は監督業がメインなのか、あまりスクリーンでお目にかからない気がするけど、コラーゲン注射して帰って来て! 〔さりげな系かっこよさ〕の演出は、映画の最後に待っている。 ラストシーンで、『ヤラれた!また持ってかれた!』と思って、笑うとこじゃないのに一人心の中で爆笑したのが、≪アンカーウーマン≫と≪スパイ・ゲーム≫。オイシすぎですよ、ロバートさん! ≪アンカーウーマン≫ 実在の人物を画いた小説を原案にした映画、だったんですね。 こちらを見て知りました。 マイアミのローカル局でまだ垢抜けないタリー(ミシェル・ファイファー)が上司のウォーレン(レッドフォード)に鍛えられ、一人前の報道キャスターとして成功するまでの感動ありのサクセスストーリー。 二人は結婚してハッピーエンドかと思いきや、ウォーレンは戦場の報道記者として赴き、命を落とす。 彼の功績が称えられ名誉ある賞が与えられるという時、会場のスクリーンにはウォーレンの笑顔が…。会場一同涙涙…。 すいません、大映しになったレッドフォードを見て、『またうまいこと場面をさらったよ…』とおなか叩いて笑いそうになったのはわたしです。 ≪スパイ・ゲーム≫ ブラピとの共演。伝説のCIA工作員ミュアー(レッドフォード)の退官日、かつて彼の弟子であり相棒でもあったエージェント・ビショップ(ブラピ)が中国でスパイ容疑で逮捕された。CIAは彼を見捨てる。ミュアーはビショップと見解の違いで物別れしていたが、彼を救出すべく秘密裏に動く。表向きは知らないフリを貫き通し、ついに救出にこぎつける。 救出されたとき、暴行を受けていたブラピの顔はボコボコに腫れ上がって美男が台無し。(役に魂入ってます) 救出作戦のコードネームで、ミュアーが助けてくれたことを知って感激するビショップ。(ボコボコだから目だけの演技ね)任務完了の報告を受けたミュアーはそのころすでに退官してCIAを去り、海岸に切り立つうねる道を愛車でどぴゅーん!とかっ飛ばして走り去る。そこでエンドロール。 『どひゃー!またやってくれたよ!』と可笑しくてたまらなかったのは私だけに違いない。 ≪モンタナの風に抱かれて≫ 〔爽やか系ええかっこしい〕にはもってこいの役どころ。馬の気持ちが理解し癒すことができる、いわば馬のお医者さん(HORSE WHISPERER = 原題)のトム(レッドフォード)。モンタナの大自然と馬と、そよ吹く風。シチュエーションはばっちり。 乗馬中の事故で親友と片足を失った少女の傷ついた心と、事故以来強暴になった愛馬を治療するため、母親はトムのもとを訪れる。やがて馬も少女も癒され、母親はトムの包容力に惹かれる。(やっぱそうくるよねー。)さりげなさを信条とするので、爽やかに親子のもとを去っていくトム。(あれ?そのあとどうしたか覚えてません)ま、とにかくこれもキザ男ということで。 監督:レッドフォード。あ、やっぱし。 ≪華麗なるギャツビー≫今なら20% OFF!だそうです 若い頃のレッドフォードね。なにしろ1974年製作ですから。共演はミア・ファロー。ストーリーを説明するのは難しいので割愛します。スコット・フィッツジェラルドの小説を映画化したもの。 ≪リバー・ランズ・スルー・イット≫ これもブラピと共演。舞台はモンタナ。監督レッドフォード。あれ?レッドフォードってモンタナ出身?もしくはモンタナ好き? ≪裸足で散歩≫ 1967年作品。レッドフォード若し!共演ジェーン・フォンダ。これはコミカルで面白いです!堅物弁護士ポール(レッドフォード)はコニーとハネムーンから帰って来たばかり。コニーに任せていたアパート選びは、エレベーターなしの最上階。階段上がるだけでゼイゼイと新婚気分も吹っ飛ぶ。(もうそこで可笑しい)屋根からずり落ちそうになる場面があって、冷静なポールがそこだけ慌てふためいて無理やり変な歌を歌って気を紛らわせようとするのがサイコーに笑える。 これは爽やか系キザ男ではありません。まじめ。堅物。だけどコニーに振り回されてマジメに頑張るポールがいとおかし。ジェーン・フォンダと絶妙な掛け合い漫才してます。 ≪裸足で散歩≫を見ると、若い頃のレッドフォードをもっと見たくなります。美形がマジな顔でコメディーする噛み締めるような可笑しさ。今のハリウッド大作にはついていけないけど、こういうアメリカ映画って昔もっともっとあったよなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年10月13日 02時21分15秒
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