心月の夜2006年10月7日 満月 10月6日 旧暦の満月 これはなんでしょうか?そうそう。今年の名月の日程なんですよ。 旧暦の満月とは、、、難しいので説明しませんが、本当の「望月」、「満月」は10月6日!この日にお餅やススキを飾ってみてはいかがですか? 10月の「月」は神無月。 --------------------------------- かみなづき 3 【神無月】 〔「かむなづき」「かんなづき」とも〕陰暦一〇月の異名。〔「な」は「の」の意の格助詞で、神の月、の意という。後世、「無」の意に解釈して、八百万(やおよろず)の神々が出雲大社に集まり、他の地には不在になる月とする俗説がある〕→神有月(かみありづき) 三省堂提供「大辞林 第二版」より ---------------------------------- 西洋では「不気味なこと」が起こる兆しとされる満月も、東洋では雅あふれる風流の「ゆかしき」代表ですね。ここにも伝統文化が生きています。 「風流を極めた」人のことを「すぅき」といいますが、彼らは満月の二日前の「十三夜」の月を愛しました。そう、「十三夜と望月(満月)」を両方観ることが本当の 風流としたみたいですね。 北海道で詩を読んでいる私は、冬の満月の透き通るような美しき幻想に惹かれます。 今日は、私のそんな作品でお別れいたします。難しいけれど、何度も読んでくださいね。 意味が伝わった方々は、本当の詩人さんです。太鼓判だよ! 「心月夜」BGMがすばらしいです。←クリック 「 心 月 の 夜 」 白い吐息を丸め浮かべた きっと雲は晴れるから 月が隠れて寂しい夜に 白抜きの言葉を放つ人 思いは光を丸くして 人の心に染まり浮かぶ いつも通う道だけれど 必ず晴れるそのあいだ 私が小さな月になる 見上げる人が笑うよう 寂しい君を照らすよう いかがでしたか?わかってくれたかな? それじゃ明日までね。ばいばい。 ランキングに参加しました。クリックしてね。 |