スローなフードにしてくれ最近はテレビや雑誌で「スローフード」が花盛り。 では、スローフードってなんでしょう?? 写真は私の作ったスローフードたち。クリックすると作り方がわかりますよ。 スローフード運動はイタリアはピエモンテ州の小さな町ブラで始まりました。それは19年前。非営利のこの活動の柱は次のようなものです。 ****************** 1・消えつつある郷土料理や質の高い小生産の食品を守ること。 2・質の高い素材を提供してくれる小生産者を守っていくこと。 3・子供たちを含めた消費者全体に、味の教育を進めていくこと。 ****************** これは、いうなれば食を通じた「ライフスタイル」の提案でありますが、現在の日本では一般的に大きな誤解があるようですね。 食を中心に多様な生物体系を守ったり、安全で安心な地産の食料を生産しているシステムを保護し推進することで、私たちの健康維持の一助としたり、 本当に美味しい自然なものの味を伝え教えていかなければ、食も文化も崩壊してしまいます。親から子へ食と食の安全を伝えることは「命の営み」なのです。 この花は、私が撮影した「シベリアユキノシタ」 この花は、雪に埋もれながらも成長し、美しく花を咲かせますがこの場所の養分しか吸収していません。 生きている場所の、自然なものを安全に食べるための生き方は、それこそがスローフードであり、スローライフなのです。野に咲く花のように自然な営みなのです。 遠くのものを食べること。それには輸送のコストと時間が必要です。それだけで地球に優しくはありません。 その上で保存の方法が必要になります。薬剤や遺伝子組み換え、生産過程の不明瞭。判断材料が消滅していくではありませんか。 手が届き、見渡せるものを口に出来る、そんな当たり前がいま、どんどん否定され遠くに押しやられています。 たくさんの気持ちや心を将来の子供達に教えることが出来るように貴方も↓写真のようなスローライフの招待席に腰をおろしてみてはいかがでしょう。 輸入オレンジの問題もそうです。米国国内で使用が禁止されている保存剤を使っている聞きました。 冷蔵庫に何週間おいても腐らないものが。。。 みあげ物屋に何週間も展示されている漬物が。。。 乾いてしまっても腐敗しないカマボコが。。。 安全なのでしょうか?? 日本のガン死亡率の上位を独占する県の特産品はことごとく「カマボコ」なのを知っていますか? 訳のわからない添加物たち! 厚生労働省では、基準値を設けていますが、その複合的作用については明らかにはしていません。 コストパフォーマンスばかりの食生活を変えて、いま、たくさんの人たちが生活の中でスローフードを実践する時代になりました。 地産、地消!生産者の顔が見える作物。大切であり安全な生活ですね。 みんなで食を見直し、生産者にも心そそげる国にしていきましょうね。 今日の札幌は星が美しく輝いた夜です。 月が海原のようにざわめく野原を照らし 秋に別れを告げています。 「心月の夜」私の心の願いでお別れです。 写真をクリックしてくださいね。月の 旋律が聞こえます。 ランキングに参加しました。クリックしてね(ベストテンはいりました!) ジャンル別一覧
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