330466 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

北海道のアウトドア!

個性と服装の時代論

okotomichi01.JPG

真夏の海で【男】が寝ている。

彼は海が大好きで毎週のように僕のキャンプ地に遊びに来る後輩だ。

しかも、熟睡している。仕事が極めて真面目な男で、思考の柔軟性も際立っており、何よりもみんなの人気者である。

僕もそうなのだが、海に向かうときは裸で向かう。ワクワクして肌を焼きたくて、裸で暮らす。もちろん彼も裸でやってきた。

男!には鎧がある。

社会にもまれ人に認められなければならない。出来るだけ多数にその存在と意義を知らしめて、自己の実現へと向かうのである。(現代の女性もそうだね。)

そのために、着替えるのだ。

あるときは灼熱の太陽に光る小麦色の肌であり、あるときは作業服であり、またあるときはネクタイでもあろう。

そう!【男】は、その時々に数々の顔をもっていなければ魅力に欠けてしまう。

そして彼は次の日、この姿にシャツを着ただけのスタイルで出勤してくる。職場には作業服があるので、出勤にはさしつかえはない。

imgc435c784zik0zj.jpeg

そして冬。こんなスタイルで出勤する男もいる。僕だ。

頭をかしげてしまう人もいるかも知れないが、この物語には大きな意味と過去の闘いが生きているのだ。

先ほども書いたが、僕達の職場にはユニホームがある。全員が真面目に清楚に着こなして真剣に仕事をしている。入社するには凄い倍率の試験をパスしなければならない職場。

大分まえに、運良く僕はそこへ入社した。

海外の友達も多い僕は彼らのカジュアルスタイルな生き方に憧れていた。公私にけじめをつけた上で個性を隠さない生きかたに憧れていた。

だから、スーツやスラックスで出勤してくる先輩がかたぐるしく見えていた。「いいや!個性だもの。」

僕はジーンズで出社したのだが、大変な指導をいただいていた。それでもあきらめずスタイルを半年貫いた。

すると、年の近い人たちはジーンズで出勤してくれるようになり、数が増えると誰も文句は言わなくなったのだ。

次の年、僕は暑かったのでタンパンとアロハで、足にはサンダルで出社してみた。これは僕が私生活で一番気に入っていたスタイル!

大騒ぎになった。「たるんどる!」って。

でも、そのときにはジーンズ派の若者達が「OKっすよ!」と擁護してくれる。勿論!ジーンズ派のなかでも「ギリっすねぇ。」という心配派もいた。

そんなある日、新聞に大きな記事が踊った。

某役場の受付男性。髭を伸ばすこと認められる!

記事の詳細はこうだった。

どこかの役場の40代の男性職員は髭と頭髪を伸ばしていた。たしか、彼はミュージシャンでもあり、そのスタイルが個性であり自分には必用であると感じていた。

しかし、上司はいつも注意を促し、最後には懲戒に順ずる給与削減などの処置を下した。

彼は提訴した。仕事も真面目に行っているし、少なくともこのキャラで住民には人気があり、ヒッパリダコだったのだ。

判決は下った。役場の全面敗訴だった。

髭や髪は、個性であり仕事や同僚に迷惑を及ぼさないものであれば、使用者はそれを尊重しなければならない。と。

今ではオジサン達までカジュアルなスタイルで出勤してくる僕の会社。金髪でロックンローラーなスタイルで出勤してくる若者に「オッス!」といわれて、僕は「帽子深くかぶれよ!」っていいながらニマニマしています。先輩だものね。

nekutai01.JPG

僕だって背広きますよ!好きではないけど。

どうしてもしかたないときは、マオネックだったりしますが、違和感のない時代になりました。

もっと肩の力を抜けるときには抜いたほうがいいですね。それも鎧なのだから。

でもね、僕が若いとき勘違いしていたことがあります。ここを読んでいる若い人たちに聴いてほしいな。

人には時と場所があります。

それは極めて社会的な生き物だからです。社会がないと生きてはいけないのです。だからこそ、自分に自信があったとしても、会う人。会っていただける人を「戸惑わせる」ことをしてはいけません。

相手は少なくとも時と場所を考えて服を選びます。それがマナーですね。

個性とマナーは違うのです。それをわきまえて公私のチャンネルをもてたなら、みんなもっと自由になれますよ。


●今日の最後に。お父さん達へ。●

-------------------------------------------
男!には鎧がある。
社会にもまれ人に認められなければならない。
出来るだけ多数にその存在と意義を知らしめて、
自己の実現へと向かうのである。
-------------------------------------------


と書きましたが、家庭にいる女性は家事を完璧にこなし、創造や想像を家族に巡らせて心配しても、誰も認めてはくれないことがあります。

主婦は本当にかわいそうな時があるのです。

男性はより多くの社会や人に認めて貰いたいけれど、女性は違う側面ももっています。それは

「愛する人に認めてもらいたい。」

そんな大切なものかもしれませんね。男には鎧がありますが、それを脱がして洗濯しくれる人が誰よりも大切であり、信ずるに足りる愛であることを思い返して、たまには「ありがとう!」っていいなさいな。

女性とは素晴らしい人たちです。


■今日のお別れポエム■



北  極  星



遠くかすかな北極星
故郷よりも低く見て
僕は涙で夜を明かす

空を飛べたらいいのになぁ

月明かり達が涙を風船に変えて
たくさんの風船に揺られ飛ぶよ
冬将軍に風を頼んで飛んでくよ

そう君の部屋の窓めがけて
大きな雪だまをぶつけるよ
君はどんな顔をするだろね

遠くの遠くそのまた遠い君

窓から僕をめがけて飛べるかな
それとも夢を見たように驚くの
君も涙で舞いあがれるといいな

空を飛べると素敵だよ

君におしえてあげられる
流れる涙は僕の宝物だよ
かけがえのない人に言う

かすれいく記憶の中に住む人

高く輝く北極星のもと
涙は今も光っているよ
空から心を探してるよ

いつでも空を飛べるんだ
僕は新しい時代のために
君と僕を探し続けている

遠くの遠くそのまた遠くまで
空を飛べると本当に素敵だよ

今夜の月は特別綺麗です
笑顔の君を思い出したよ





松尾多聞




にほんブログ村 アウトドアブログへ

ランキングに参加しました。クリックしてね
banner2.gifドン!って。

NANAOSAKI.jpg
テクノラティプロフィール
DSCF6750.jpg


Copyright (c) 1997-2019 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.