2007/01/11(木)21:03
ご挨拶
どうも、リッキーでございます。
ご存知の方は大変少数ですが、以前「イ~カモリ通信」で記事を書いていた
インチキライターがこのたびテイネに登場することになりました。
まずはお手柔らかにお願いいたしますです。
さてさて、今日のテイネは「寒い」というより「痛い」。
それくらい冷え込みました。
日中でも氷点下10度くらいまで落ちており、寒さに弱い方は特に防寒対策は
しっかりされることをおすすめします。
それでもこの寒さだからこそというのが、片栗粉のような繊細な雪。
降り積む雪を踏みしめながら歩くと、鳴き砂のように「キュッ、キュッ」と
音を立てます。
細かく乾いた雪が互いに擦れ合うような感じです。
一年でも本当に限られた季節の贈り物とも言えましょう。
こんな良い雪に磨きをかけるのが、オリンピアゾーンで毎日実施されている
「ナイター前グルーミング」
日中多くのお客様に滑っていただいたバーンをさらに手入れする作業です。
圧雪作業自体、そもそも営業時間外に行う作業なので、あまり目にする機会は
少ない「地味」な作業ですが、「ナイター前グルーミング」を行う15:30は、
裏方作業の「桧舞台」でもあります。
写真は圧雪を終えた圧雪車が戻り終えたところ。
寡黙なマイスター肌の男が一仕事を終えた、というような雰囲気を感じます。
圧雪車の背中に、そんな充実感があるように見えるのは私だけでしょうか?
普段何気なく滑るゲレンデにも、こういう地味な作業の積み重ねが
楽しさや安全を引き出しているんですね。
もし今度テイネで圧雪車を見かけたら、こんなことを思い出して頂けると
ちょっと嬉しかったり。
リッキー