カテゴリ:マナー・ルール関連
昨日、あるゴルフ競技がありました。
選手の中にカート道からの救済が1人でできない人がいました。 参りました。 できなくてもいいですよ。 普通のエンジョイゴルフなら。 でも競技となると困ります。 最低限のことができなくては、 自分以外の同伴競技者のペースまで 乱してしまいます。 あらためまして、カート道からの救済! 「ゴルフ規則の簡易ガイド」よりイラストをお借りしました。 http://www.jga.or.jp/jga/html/rules/image_system/2016_kani.pdf 「カート道」や「修理地」からの無罰の救済は(「水溜り」やカート道以外の「動かせない障害物」からの救済も無罰で救済できる)自分でできるようになりましょう。 クラブ競技やその他のゴルフ競技に出る人は、これくらいは自分できるようにして、尚且つ時間をかけないようにしてください。ほんの2、3秒でできます。 動かせない障害物の外にスタンスを取り、 障害がなければ使っていたクラブで構えてみる クラブフェイスの辺りにマークする(ニアレストポイント) ニアレストポイントから1クラブを測ってマーク ドロップゾーンに球をドロップする すぐできます。 慎重にするのはいいのですが、どうしても時間をかけすぎる人が多いような気がします。このイラストを見てもわからない人は、ルールブックを持ってこのページを見せて、ゴルフ場のキャディマスターや所属プロ、あるいはキャディさんに教えてもらってください。喜んで教えてくれます! 補足: ドロップしてインプレーになった球をプレーするときに、ニアレストポイントを決めたときに使ったクラブから、別のクラブに取り替えることはOKです。(裁定集24-2b/4) 裁定集24-2b/4 「救済のニヤレストポイント」を決める際に使用したクラブを、次のストロークを行う際に取り替える 質問:定義36「救済のニヤレストポイント」の注では、救済のニヤレストポイントを正確に決めるためには、次のストロークのためにアドレスポジションやプレーの方向やスイングをいろいろと試みる際、救済を求めているその物や状態がそこになかったら使っていたはずのクラブを、プレーヤーは使うべきであると述べている。ドロップやプレースをしたあとの球のライの状況からして別のクラブで次のストロークをする方が得策な場合、プレーヤーは別のクラブを使用できるか。 回答:使用できる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 9, 2018 05:55:07 PM
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