カテゴリ:アンケート・調査
「ガン見」する、という物言いは一体いつから使われるようになったのだろうか?
「ガン見」という言葉を昔は使っていなかった筈なのに、今では普通に使っている大人も多いはず。 1. はじめに、「ガン見」の意味を調べる 2. 「ガン見」の起源を調べる 3. 「ガン見」の類語、その他 4. 「ガン見」のこれから 1. まずはじめに、「ガン見」の意味を調べる。 実用日本語表現辞典によると、「ガン見」の読みと意味は次のとおりである。 実用日本語表現辞典 https://www.google.co.jp/amp/s/www.weblio.jp/content/amp/%25E3%2582%25AC%25E3%2583%25B3%25E8%25A6%258B ガン見 読み方:ガンみ 真っ向からまともに見据えること、まじまじと見ること。「チラ見」に対する語として用いられる。 2. 「ガン見」の起源はいつ? 「ガン見」について調べると、「ニコニコ大百科(仮)」には次のようにまとめてあった。 ニコニコ大百科(仮) https://dic.nicovideo.jp/t/a/ガン見 「ガンガン見る」というギャル語が起源で、次第に若者に浸透していき、現在にいたることがわかった。 「ガンガン」は、1990年代中頃に流行ったとある。つまり、仮に「中頃」を1995年としても、5年程度の歴史しかない。 たった5年程度の歴史で、すっかり「ガン見」の地位は確率しているように思える。なぜなら、「ガン見」以前はどんな言葉で表現していたのか、私自身は思い出せないからだ。 3. 「ガン見」の類語、その他 「ガン見」の類語を調べると、「凝視」や「注視」などが出てくるので、それぞれの意味を調べてみた。ついでに「二度見」と「空目」も。 ・凝視 読み方:ぎょうし 三省堂 大辞林 第三版より 目をこらしてじっと見つめること。 「相手を-する」 ・注視 読み方:ちゅうし 三省堂 大辞林 第三版 より 注意してよく見ること。注目。 「群衆の動きを-する」 「 -を浴びる」 ついでに、「二度見」と「空目」も調べてみた。 ・二度見 読み方:にどみ 実用日本語表現辞典より 一度見ただけでは理解し難い、またはうまく確認ができないものなどをもう一度見ることを意味する表現。主に「思わず二度見する」などの形で用いられ、普段見慣れないものや美しい人などに対して用いられる表現。 ・空目 読み方:そらめ 実用日本語表現辞典より (1)実際にはそうでないものを、それと見間違えること。視覚における「空耳」に似た現象。 (2)上目遣い。「空目を使う」「空目使い」などの表現で用いられる。 4. 「ガン見」のこれから 「ガン見」には、凝視や注視、二度見ともやや違ったニュアンスがあることがわかった。どちらかというと 「無遠慮に見つめる」という類語が当てはまるのではないかと考えるが、若者が「無遠慮」という言葉を使うとはこれからも思えない。これから先も、1990年代中頃に「ガン見」を覚えた人々が子孫代々「ガン見」を使い続けていくと考えられる。しかし、日本語の美しい表現から程遠い「ガン見」に変わる言葉が出てくることも望みたい。 Champion サングラス 2116 DM-BRP 偏光サングラス ブラウン べっこう ユニセックス 男女兼用 サングラス スポーツ アウトドア 度入り加工可能! 軽い ゴルフ バイク 釣り メンズ レディース チャンピオン ever3 チャンピオンサングラス お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 30, 2020 03:37:16 PM
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