2006/12/27(水)15:25
一緒にお料理
ゆず君とは、週に一回くらい 料理を一緒にやっています。
一歳になったばかりの頃は、レタスを ちぎるとか、そんな感じだったんだけど
一歳半を過ぎた頃からは、包丁も持たせています。
もちろん、一人で上手に出来るワケではなく、
レタスをちぎるといえば、際限なく どこまでも小さくしてくれちゃうし
包丁で切るって言ったって、ほとんど 私が握ってるようなものですけど
しかも、ピーラーで剥いた皮を ボールに入れて、使う方を捨ててみたり
餃子の皮を全部 水に浸してくれちゃったり…
毎回 毎回、はっきり言って 邪魔してくれてるだけ なんですけどね
それでも ゆず君は、お手伝い出来てる自分 が凄く嬉しいみたいで、
一生懸命 頑張ってくれます。
以前の私は、一緒にやろう!!と、やらせておきながら、ゆず君が 勝手な事を始めたら
「やめなさい!!」「濡れるでしょ!!」「そうじゃないでしょ!!」「もう、しなくていい!!」
等々 暴言を吐いていましたが、
最近は、「これは、ゆず君が 経験を積むという お仕事をしているんだ。」と、自分に言い聞かせ
怒りたい気持ちを、飲み込めるように なってきました
たまには、爆発しますが…ハハ
こう思えるようになったのは、モンテッソーリ教育 という教育方法を知ってからなんですけどね。
さて、料理を始めて、驚くべき事が
包丁を持たせて、「お母さんと一緒にするんだよ!一緒ね~」と、私が言ったら
ゆず君が 「いっしょ。セイム、セイム、セイム」と言ったんです。
これは 半年前に、帽子を嫌がる ゆず君を見て、お向かいの奥様が
「ゆず君の お帽子、おばさんと一緒よ!same、same、same 一緒でいいなぁ~ 」って
言ってくれた事があって、どうも それを覚えていたみたい
あの時のインプットが、半年経って、アウトプットされたんですね~!
いやぁ~子供の脳スゴイわ
わかってないと思って、子供の前では下手な事 言えませんゼ
それから…白菜をちぎって、大根、人参、椎茸を切ってもらいました。もちろん一緒に!
でも、ここまでは、ゆず君も経験アリの事…
今回は、初めて 玉ネギ切りに挑戦してもらいました。
玉ネギの皮を剥くまでは、楽しげだった ゆず君。
しか~し!!いざ、包丁で切り始めたら 様子がおかしい!
「おかぁ~さん、おかぁ~さん、め、め、め~いたいぃぃぃぃ!!」
初体験、玉ネギの洗礼を受けたのでした
そして、それっきり キッチンに戻って来なかった…
これが きっかけで、お料理キライになったらどうしよ~
ちょっと玉ネギは 早すぎたかな?と、反省する母です。