2007/11/15(木)16:41
人形劇を 見てきたよ
今日は、幼稚園で 人形劇がある という事で 観に 行って来ました
園の ホールに 入ったら、立派な セットが 組んであって
行く前は そうでも なかった ゆず君の テンションも、
それを 見て グ~ンと 上がった 感じ
「始まる前に おしっこ しとこうかなぁ」 なんて、自分から 言い出て ビックリ~!!
セットの すぐ前には ゴザが 敷いてあって、そこには 年長さんチームが やって来ました。
私達 未就園児チームは ゴザの 後ろの イス席という 特等席
ゆず君は 目の前の お兄ちゃん お姉ちゃんに くぎ付けで
お兄ちゃん お姉ちゃんが 拍手をすれば 自分も!! 挨拶を すれば 自分も!! と
必死に マネっ子 おぉ!! 集団の力って スゴイって 思って しまいました。
そして いよいよ 人形劇の 始まり~
演目は 「王子様の耳は ロバの耳」 です。
王様の耳は ロバの耳を 一ひねり した感じの ストーリー。
ある国に 王子様が 生まれて、お祝いに 駆けつけた 妖精達が
それぞれ、美しい心の 王子になるように。。。とか、
強い心の 王子になるように。。。とか 祈りを 捧げるけど
最後に 来た 闇の妖精が 王子の耳が ロバの耳に なるように。。。と 魔法をかけ
と そこから 始まり、あとは 床屋が 出てきて 王子様の 髪を切る時に
耳の 秘密を 知ってしまって という お決まりの ストーリーに 繋がって 行きます。
ゆず君には まだ 難しい ところも あるかなぁ と 思って、
劇に 沿って 耳元で 解説しながら 観ていました。
ゆず君は 私の 解説に 頷きながら 食い入るように 舞台を 見ています
そして、劇中で ずっと 帽子を 被っていた 王子が、床屋に 髪を 切ってもらおうと
帽子を 脱ぎ、ピョコンと 王子の 頭に ロバの耳が 現れた 瞬間ッ!!
ひざに 座って 見ていた ゆず君の 体が ビクン!! と なったと 思ったら
ウワァァァァン と ゆず君 号泣
ひょえ~ 「大丈夫! 大丈夫!!」 と 諭すも 泣き続ける ゆず君。
ざわつく 在園児。つられて泣く 未就園児。。。
ホント スミマセン と アセアセ なりながらも、なんとか 持ち直して
「最後まで 観る。。。」 と 落ち着いて くれて 良かった
人形劇は テンポも ストーリーも すごく 良く出来てて、
大人が 観ても 楽しめる 内容でした
途中、ロバの耳に 悩んだ 王子が、自分の 耳を 切り落とそうと するシーンで
妖精達が 励ましに やってきて 「王子様 聞こえるでしょう? 耳を澄ませて」 と 言うと
「王子様 頑張って! 僕の目は 見えないけれど 鳥達の 歌声が 聞こえるよ!
私の耳は 聞こえないけど 赤や青の 花が 見えるよ」と 子供達が 歌って 王子を
励ます という 場面が あって、そこで 思わず 涙してしまった 私でした
大事なのは 見た目じゃ ないんだよね。。。と 改めて 教えられちゃった。
そんな感じで 親子で 泣かされた 人形劇。
とっても 楽しくて 素敵な 時間が 持てました。
ハッピーエンド だったしね
終わってから、いろんな 方に 「ゆず君 泣いちゃったね。優しいね~」 って
声を かけて 頂いたんですけど、後で 本人に 聞くと
決して かわいそうで 泣いた ワケではなく、あくまでも 恐くて 泣いたそうなんで
ただ ビビリな だけだったという。。。
ホント お騒がせで すみませ~ん