だけどやっぱり、サランヘヨ!

2008/03/01(土)21:58

波乱あり!初めての渡韓(その2)

韓国との出会い(7)

さて2日め・・・今回のメインともいうべき、冬ソナツアー しかし私は、その朝ベッドで闘っていた。。 頭ガンガン、胃ムカムカ、辛くてとてもじゃないが起きられない。 アイグーーーまさかのアクシデント発生。 よくはわからないが、たぶん、香辛料の効いた刺激の強い料理が、元々軟弱な私の胃腸には堪えたのだろう。とにかく、この状態では出かけるなんて無理。ツアーは泣く泣く断念。 友達には無理しない方がいいと言われたけど、絶対単独でも行きたい! 鎮痛剤と胃薬飲んで少し眠り、なんとか昼過ぎには出発することに。 心配顔の友達をよそに完全復活?の私 タクシー→電車と乗り継いで、春川の一つ手前のカーピョンへ 電車に一時間以上乗ってる間、退屈だったので、そばにいた一見やや強面のアジョッシを巻き込み、ちゃっかりネイティブの発音を教わったりしてるうち、到着。 こういう風に、些細なことで、現地の人と触れ合えるのが、すごく楽しい さて、ここからはナミソム行のボート乗り場に向かわなければならないのだけど、駅員さんによれば、タクシーかバスで行くらしい。 と、言われても、バスは自信ないし、一般タクシーにも乗ったことがないので、不安。 日本人らしき人も見当たらず・・・。 だけど、仕方ない!タクシーに乗っちゃえ!・・・ということで、一か八か運転手さんに「ナミソム、プッタカムニダ」と告げてみた。幸い理解してくれたみたいで、と大きく頷いてくれたので、ホッ。。 すると、陽気な運転手さんで、片言の日本語と英語と韓国語で話し掛けてくる。 「ぺ・ヨンジュンやチェ・ジュウが好きか?」と聞かれたので、「ネェ、ぺ・ヨンジュンシ サランヘヨ!」と答えると、会話が通じたことに気を良くしたらしく、「自分はここのNo.1ドライバーだが、どう思う?」というニュアンスの質問をされたので、「オフコース、サランヘヨ!」と答えると、超ご機嫌。 演歌風のよくわかんないノリノリの曲をかけて、快走 何でも、日本語を習っているらしく、テキストまで見せてくれた。私も韓国語を勉強中だと言うと、さらにヒートアップ 握手を求められ、うっ、運転は大丈夫?と、冷や汗もの しかし、ある意味ドキドキのドライブも無事終了。ボート乗り場に到着。 お互い、お礼と敬意の交換をして、お別れ。運転手さんはとてもご機嫌で帰って行きました~ さてさて、やっとポートに乗り、ナミソム到着。 そしてメタセコイヤ街道・・・そう、あの有名な並木道だ。紅葉には少し早いけど、それでも、映像で見た通りのきれいな情景が広がっている。思わず、チュンサンはどこと、探してしまいそう。。 確かに雪の季節は美しさも際立つだろうなぁ。。 そして、二人が雪だるまを作り、キスをした、例のベンチを探していると・・・ すごい勢いで、数人の若い男女(高校生くらいかな)に呼び止められた。 そして唐突に、「ヨン様の写真を持っていますか?」 意図がさっぱりわからず、だったら、どうなんだろうと思いながら、きょとん。 彼らが写真をくれるというのか、それとも、なんか売りつけようとしているのか・・・それとも??? でも何回も聞いてくるので、「持ってるけど・・・」と答えると、ラッキーとばかり、その写真を見せてと言われた。それから「一緒に写真撮ってください!」と頼まれたので、訳わからず、とにかくキームチ。 すると、「どうもありかどうございました。」と元気にお礼を言われ、立ち去って行ったのだ。 友達と、一体なんなの?ゲームかなんか?と話しながら、歩いてると、また、別のグループに呼び止められた。そして同じように写真を頼まれた。 すると、さらにまた別のグループが・・・。さすがに今度は先に写真出して、「これ?」と聞くと、その通り。さらに聞いてみた。「ゲーム?」 すると、「そうです。」ということだったので、納得。 きっと、ヨンヨンの写真を持った日本人と、写真を撮って来い!というミッションだったんだね。いやー、でも思いがけず楽しいハプニングだった その後、何人かの人に尋ねながら例のベンチ発見 それにしても結構日本語できる人いて、びっくり。親切に声かけてくれる人達もいたし。 そして、無事、目的地で写真も撮り終え、満喫して帰路に。 ちょうどソウル方面へ帰るという韓国人の女の子2人組と一緒になり、親切にも連れて帰ってくれるというので、電車はやめて、バスで 一人は、ヨンヨンのファンというので、また、盛り上がってしまった。 バスは渋滞で2時間以上かかってしまったが、無事ソウル市内へ到着。 時間が遅かったので、とりあえずお礼だけ言ってお別れ その後、いざ地下鉄。親切に彼女達が書いてくれたメモ見ながら、きょろきょろしてると、若い男の子が日本語で、「何かお手伝いしましょうか?」と声を。なんて親切!と感動しながら、ホームを教えてもらって歩いていると、また別のお兄さんが「大丈夫ですか?何かわからないですか?」と日本語で。どっちのホームかを確認し、丁寧にお礼を言って、階段下りると、さらに別のお兄さんが、今度は英語で。また、お礼を言って別れたのだけど・・・正に約30分以内の間に3人もの人に親切に声をかけられたのだ。 まさか、ここでも別のゲーム?さもなければ、小さな親切運動のキャンペーン中かなんか?と、思うくらい、今日一日で、いったい何人の人の親切に遭遇したんだろう。 これもツアーじゃなく、自分たちで動いたからこそ得られた、貴重な宝ものだね。 ほんと、素敵な一日にカムサハムニダ~

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