サランの広場

　息子は「黒ひげ危機一髪！」の遊びが大好きです。
　黒ひげも今はいくつも種類がありまして、息子が好きなのは「ゆれタルしゃべっタル」というやつで、剣を刺していくとたるに入った黒ひげが「ぎゃーっ！」とか「リーチ！」とか叫び、それでもさしていくと「♪おいらは黒ひげ　海賊黒ひげ・・」と松崎しげるのこえで歌を歌い、たるが揺れる、と言うものです。
　昨年学校の教室にあって、休み時間に遊んでいたのですが、すごく気に入ったようで、家でもよく「おいらは黒ひげ・・」といってました。
　ので、３月に娘の誕生日が会ったときに、一緒にプレゼントしてあげました。

　とても喜んでいました。早速箱から出し、剣を指し・・・。彼の場合は、たるに入っている黒ひげを最初から抜いてしまうんです。
　すると、タルからは声だけが出続けます。
　息子はうれしそうにそれを聞いてます。そして、たるが揺れないように、両手で押さえつけています。
　彼の場合、剣を指すのもやり方があります。一本づつ刺すのですが、赤、黄色、青、緑とならべ、同じ色づつ刺していきます。
　そして、どの場所に差せば「どっかーん！」と言う声とともに（本来ならば）黒ひげが飛び出すのか、わかっていて、その場所は最後に刺します。

　遊ぶのは、平日なら夜８時過ぎです。一回遊ぶと、きちんと全部の剣を箱にしまいます。学校で遊んでいたときの名残で「きちんとお片づけ」してしまうのでしょうね。ちなみにほかのもので遊ぶときはほとんど片付けません。

　本来の遊び方からはだいぶずれているようですが、息子が満足しているのでそれで良いかと思っています。