サランの広場

　東京ボンバース、って知ってますか？
　昔、関東地方ならテレビ東京ですね、そこで放送していた、ローラースケートのチーム戦の番組です。大体の場合は、日本チームとアメリカチームで、戦っていたのではないかな？
　ローラースケートのスピード感が割りと好きで、欠かさず見ていました。
　今でも何人かの選手の番号と名前は覚えていますよｖ
　
　先日、何かの折にその話が出たときに。
　
　旦那が「昔東京ボンバース見に行った」と言うではないですか。

　地方都市で育った旦那が言うには、「市内に遠征してきたことがあったので、見に行った」そうです。いいな～、うらやなしいな～。私も実物見たかったなぁ～。

　「すっごい音がうるさかった」と言ってました。あと、「リングの上では敵味方なのに、同じマイクロバスで来て同じマイクロバスで帰っていった」とも言ってました。その辺はプロレスと同じですね。

　ところで、東京ボンバースの話をしていて思い出したのですが。
　昔は、地方都市に居ても、そういうショーとか美術展とか、結構見られる機会が合ったのではないでしょうか。
　でも今は、何と言うか、地方から東京へのアクセスが便利になった分、そういうものが地方都市へ出かけていく機会も減ったのではないかと思います。東京まで行けば見られるから、と。
　でもそれって、東京まで行けない人にとっては、単にそういうものに触れる機会が減った、ことになってしまうのではないでしょうか。本当はそういうのって、どうなんだろうな。地方に居ても、スポーツやショーや文化的なもの、そういうものが楽しめるようでなくっちゃ、いけないんじゃないのかな。そんな風にも改めて思いました。

　そういう意味で、サッカーのＪリーグは地方密着を歌っていますよね。私の住むあたりでは、何と言っても浦和レッズがメインのようです。やはり、自分の家の近くにそういうものがあって、気軽に楽しめる環境と言うのも本当は大切にしなければいけなかったんじゃないかな、とか、又そんなことを考えてしまいました。