逃避行
逃避行 篠田節子光文社自分の可愛がっている飼い犬が隣の子供をかみ殺してしまう。他の家族は保健所に渡すと言い張るが・・母の妙子はそんな事はできないと犬を連れ夜逃げを決意!ニュースの情報って上辺だけだから真実って伝わらなくて子供が犬にかみ殺された!と言われると「そんな犬怖い!」と、ただ思ってしまいがちだけど実際はそれまでの過程に何があったのかなんて全然わからないんだよね。夫が妻を殺害!とか親が子を・・とかいろいろニュースでやるけどそれまでの細かな過程も知らずにあれこれいうマスコミってどうなの?と正直思うわけで。。それに乗せられる一般人も悪いけど。うちの実家の犬も軒先につないでおいたら子供にいたずらされるらしくすっかり子供恐怖症に。犬が人間嫌いになるには理由があるわけで。たまたまこの本を読んだ時に子供が犬に咬まれたニュースが2件も流れてびっくり。これの真実はどうなんだろう?と思わず考えちゃいました(^^;)【BOOK詳細】逃避行 篠田節子↑文庫版もあり