|
カテゴリ:白夜行
7話を見返して、はっとしたことがあったので、もう一度感想(妄想)を。
一回目を見たときもなんか違和感を感じていて、なんでこのシーン入れたのかな?と思ってたんだけど、見返してみて「そういうことだったんだ。。。」と。 雪穂の唯一つ願い、そして誓い… それは 亮司と太陽の下をもう一度歩くこと… それまでは売春と自ら蔑むような関係を続けても、魂の一番大切な場所だけは誰にも穢させない。まるで売春婦が本当に好きな人意外に唇を許さないように…。 雪穂が高宮と結ばれるシーンの前 なんだか悲壮な決意をひめて、高宮と腕を組み歩き去る雪穂 結婚式前の最後のデート そっと高宮の腕を取り、心をつなぎとめようとする雪穂 なんでこの2つのシーン必要なのかと思ってたんですが、高宮と雪穂のさめた関係を表すためだったのではないでしょうか。 雪穂が腕ではなく、その手をとるのは 「太陽の下、亮君と歩くんだよ。昔みたいに、手をつないで......そんな相手、一人しかいないのよ。亮君以外私には、誰もいないんだよ。」 亮司一人。 原作では同じ「手」へのこだわりでももう少し性的な関係に置いて二人の絆を匂わせていました。さすがにテレビではそれは表現できないので、こうしたかという感じです。泣けます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[白夜行] カテゴリの最新記事
|
|