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2006年08月18日
カテゴリ：タイヨウのうた
早いものでドラマ「タイヨウのうた」ももう折り返し地点。あと30分でドラマが始まる！
でも後出しになるのはいやなので、今の時点での感想をＵＰ。 心配していた通り今までのところ私は睦月脚本があまり好きになれない。 実際今までいいなと思ったシーンはセリフがないシーンがほとんどで、 役者が表情で魅せているシーンばかり。 ただ駄作かというとそうともいえないのも確かで、良作になる可能性を秘めた 「残念作」というのが5話までの総評。 エキまで行っといてその言い草かよと言われれば返す言葉もないけれど。 昼間「花より男子」再放送をみたら、演出が山室さんだった。意外なことに非常によかった。 それで思った。この人はセンスがないというよりも、この作品の色にあってないということだと。 漫画のドラマ化のような奇想天外ぶりが許されるドラマなら演出がうまくはまるのだろう。 エキストラでも思ったが、ドラマ的な派手な演出がとても好きなようだし。 ただ病気を設定に含むような繊細で丁寧な演出が要求されるタイプのドラマには 向かない。そんなことを考えた。 じゃあ、なんで5話で孝治を思ってはじめてむせび泣いたのか。 ま、相変わらずセリフのないシーンだけど（笑）。 ＜孝治の孤独＞ ５話でなぜむせびないた（笑）かというと、進行する薫の病状というよりも 孝治の壮絶な孤独、 自分が今とても大切にしている誰にも、過去を打ち明けられない絶望、 ぎりぎりで生きるなかで抱く愛情の深さ がひしひしと伝わったから。 雄太たちは孝治の過去を全く知らないらしい。 真実を語ることで今ある大切なものを失うかもしれない恐れ。 それでも自分を大切に思ってくれるやつらを本当に愛しく思う。そして行動する。 そんな孝治の情けの深さが孝治の一連の表情からすべて伝わって…泣けたんです。   仲間たちの友情に目を潤ませる孝治。 ５話サブタイトル「絶望の中の光」はもちろん死へと着実に近づいている薫にとって 孝治が光となったことをさす。けれど同時に孝治にとってもギターを再び手にとらせてくれた、 薫が「過去に縛られた今の自分」から抜け出す光になりつつあることを示していた。 その辺の孝治の気持ちを思って、泣けました。 やはりこの物語は薫との出会いに孝治がどう変わっていくのかという孝治の物語。 薫の病気サイドの物語は主眼ではない。 だから孝治がどうやって過去からの決別をはかり、 成長し、青春していくのか。 薫から何を受け取るのか、その辺を孝治をメインとして、 しっかりと6回、7回で描いて欲しい。 映画を見たときも同じように感じたが、別に薫を難病にしなくても、 むしろしない方がストレートに青春を描けた物語だったんじゃないか、 そんな疑問は今のところ消えていません でもそんなストーリーでも自分が楽しみにしているのが、孝治と麻美の関係。 ＜初めての人―孝治と麻美＞ 麻美は何でも持っている。恵まれた才能。歌手としての華々しい成功。薫の憧れ。 けれど薫の持っているものを何も持っていない。家族、友情、そして孝治からの愛情。 2人の間に何があったのか、まだすべてはわからないけれど、麻美の成功は孝治から逃げ、自分の過去からも逃げ、自分を偽った中で手にした成功かな。あまり幸せそうにみえない。 私は孝治の前に現れた麻美が孝治と薫の仲を裂こうとしてるとか、邪魔者とかは思えない。 よくぞ何度孝治に突っぱねられても会いに来てくれたって感じです。 なぜ？ 孝治が薫と出会ったことで変わっていくためには、 必然的に麻美と向き合うことをしないといけない。 孝治は麻美を愛していた過去と向き合い、麻美を許し、自分を許し、 音楽への道ともう一度向き合う必要がある。 麻美も過去と向き合い、本当の自分で勝負していく必要がある。  車の中の孝治からは麻美を突っぱねなければ、過去の感情へと押し戻されて 立っていられないほどの愛があったことを感じたから。 そのためには、孝治は今までのように怖い顔をして「俺には話はない！」って 麻美をつき放してるだけでは駄目。 だから麻美は孝治にとってある意味薫以上に前に進むために非常に重要な存在。 だから薫には申し訳ないけど、麻美と向き合う孝治を支え、過去ごと受け止めてあげてほしい。 病気と闘う薫がなぜ孝治に支えられるだけの女の子ではなく、どぎついほど強い性格として描かれてきたのか、その意味がそこにあるはずだから。 6話はその辺が解き明かされる重要な回なので、すごく楽しみにしています。  松下奈緒ファンの私としては、こんな表情を見たらそれだけで。 うーん。正直孝治ばっかり見てるから、薫の感情の上がったり、下がったりがよくわからないです。 強かったり、弱かったり、絶望したり、立ち直ったり。ギターを封印したり、弾けなくなって絶望したり。 ま、私的には1話から一貫して、孝治と麻美のシーンを楽しみにしているので、 6話の2人の抱擁は過去が明らかにされるという意味でも、期待度ＭＡＸ！ あ、はじまちゃった。。。 追記（6話視聴後） 今、見終わりました。6話。前言撤回させてください。 ＞「私は渡辺睦月脚本があまり好きになれない。」ではなく、 私は渡辺睦月脚本が吐き気がするほど大嫌いです。 なんだかとってもがっかりした第6話でした。いっつも期待させて裏切るんだよな…。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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わたしも今日は具合悪くなりました・・・。そして来週のあらすじを読んでさらに。一夏のキラキラじゃなくて、ドロッドロッしてるんですけど。
台詞とか展開とか諸々変な脚本を、まだ先週まではある意味面白がれたんですけど、今週はかなり微妙でした～。 (2006年08月19日 00時47分11秒)
もう大好きです！あなたが！
>私は渡辺睦月脚本が吐き気がするほど大嫌いです。 そうだそうだー！なにがキラキラだー馬鹿ー！！ >あざとさ満載の「駄作」だと。 もうね、昼ドラか韓国ドラマかパクリかって内容でした。 がんばっている役者やスタッフたちが気の毒です。台本もらった時、どういう気持ちなんだろ…。 (2006年08月19日 00時55分42秒)
トリさん、おはようございます。
＞わたしも今日は具合悪くなりました・・・。 昨日はよく寝られませんでした。不愉快で。 ＞台詞とか展開とか諸々変な脚本を、まだ先週まではある意味面白がれたんですけど、今週はかなり微妙でした～。 私もです。トンデモ展開も先週までは笑って見れました。いや6話の前半は今週も結構いいなーなんてゲラゲラ笑って見てたんです。薫と孝治もいい風に近づいて…。 「抱きしめてあげたかった」というセリフを、シーンを引き出すためだけに、あんなエピソードはいらなかった。それだけです。 (2006年08月19日 08時21分20秒)
ゆきさん
＞>あざとさ満載の「駄作」だと。 ＞もうね、昼ドラか韓国ドラマかパクリかって内容でした。 くだらなすぎた。青春＝けんか？薬？レイプ？ 私の青春にそんなこと全く登場しなかったわ。 ドラマ的なやまを無理やり作るために、変なエピソードを持って来すぎですよね！！ ＞がんばっている役者やスタッフたちが気の毒です。台本もらった時、どういう気持ちなんだろ…。 スタッフも役者も本当に一生懸命なんですけどね。 その辺は割り切ってると思います。 白夜行の特典ＤＶＤの中で山田君は白夜行をたまにしかこないポイント」というような言い方をしてます。自分が納得して演じれる本なんて、そうそうはないということを分かっていると思います。 とにかく残念ですね。 (2006年08月19日 08時28分31秒)
Kさん
＞最後の大切な何かまで売り払っちゃうの？ ＞って感じです。 Ｋさん、そんなものこのドラマに最初からなかったこと、私たちさんざん分かってたはずですよね。 だからレビューやめてしまっていた。なのに４，５話と盛り返してきたから、期待しちゃったよね。 信じるから裏切られるんだよ！ わーん！ (2006年08月19日 08時31分01秒)
６話の感想はみなさんといっしょで、もう言葉もないです。
でも薫と孝治の場面はよかったです。（そこしかいいところがなかったんだけど） 冒頭の薫の歌と孝治のギターはなんかすごく絵になってたし、孝治が薫を見る目が優しくて２人の会話もかわいかったし。６話でやっと「薫と孝治」が見えてきたって感じだったのに・・・ もっと青春群像劇を見せてくれ！！ (2006年08月19日 09時04分08秒)
balinekoさん、おはようです。
昨日は御声をかけて頂きありがとうございました。 大きい声では言えませんが･･･ 見終わった時暴言を吐き主人に呆れられてしましました。 さざなみは消え干潮となりましたと御報告しておきます。 (2006年08月19日 10時13分31秒)
朔&亜紀大好きさん、
＞でも薫と孝治の場面はよかったです。（そこしかいいところがなかったんだけど） ＞もっと青春群像劇を見せてくれ！！ 私って本当に馬鹿だなと思ってます。ＰＶとしてみようって決めてたはずだったのに。5話が結構よかったもんで、また騙されちゃいました。 山田君も後半はあまり光ってなかったな。 暗かった。せっかく孝治でいろんな魅力が出てたのに。 (2006年08月19日 12時13分18秒)
クローバーさん
＞balinekoさん、おはようです。 ＞昨日は御声をかけて頂きありがとうございました。 いえいえ。私の言葉など、渡辺の糞脚本の前には 全くお役に立ちませんでした（笑）。 ＞大きい声では言えませんが･･･ ＞見終わった時暴言を吐き主人に呆れられてしましました。 あなたを責めることができる人は世界中探してもいません。どうか世界の中心でおもいっきり暴言を叫んでください。 ＞さざなみは消え干潮となりましたと御報告しておきます。 了解です。あれでどう感動しろというのか。 あなたは本当に人を愛したことがありますか、 渡辺さん。 (2006年08月19日 12時18分01秒)
gkgkgkgkさん
＞ストーリーはもう期待してないです。 ＞山田さんを眺められたらそれでいい感じ♪ あはははは！私もさっさとそう割り切れたらよかったんですけどね。 期待しては裏切られ、期待しては裏切られ ホント馬鹿としかいいようがないです。 (2006年08月19日 12時19分38秒)
レイサのことを書き忘れた。
ま、いいや。 もうね、山田くんのドラマで初めてチャンネルを変えたくなった。 バンドシーンも見ていられないし、 不良どもに至っては・・・思い出したくも無い。 渡邊睦月だけじゃなくて、津留Pもダメだ！ バカヤロー！ 無神経で時代錯誤な奴らだ。 山田様をあそこから救出したい気分です。 では。 (2006年08月19日 15時04分15秒)
茶々さん、ごめんね。
根拠はないけど大丈夫なんて言って。 私ここまでのシーンが出てくるとはあらすじでは 分かりませんでした。 なんでＸＰの設定とかすごく雑なのに、サイドストーリーのどうでもいいところについては妙に 詳しくリアルにやるんでしょう。 ＞バンドシーンも見ていられないし、 私はバンドシーンはゲラゲラ笑ってみてたんです。 ほほえましいなって。まあＷＢの明らかなパクリだけど、お約束って感じで。 ＞不良どもに至っては・・・思い出したくも無い。 これは駄目でしょう。だって脈絡がないもの。 とってつけもいいところ。孝治に対する愛情も薫に対する愛情も全く感じない。 ＞山田様をあそこから救出したい気分です。 山田君はソリャ一生懸命やってましたよ。 土砂降りの中で。 私はロンドを見ていたので、渡辺睦月の脚本が酷いこと知ってました。だから津留Ｐよりも、渡辺よりもこんなドラマに出演させたダストにこそ怒っています。 手紙の番宣であることはあまりにも明らかであったけれど、こんな目先の利益しか考えないことをしていては、会社だってどうなることやら。 (2006年08月19日 15時54分56秒) |
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