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2006年09月22日
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カテゴリ:タイヨウのうた
あっち、こっちに気持ちが乱れて遅くなりましたが、きちんと「タイヨウのうた」を
終わらせたい。最終回の感想と総括、TBSとダストへの一喝を『大反省会』と称して
続ける予定です。要するに、全部愚痴です(笑)。


だから、気持ちよくタイヨウのうたとお別れした方、もうさっさと次に気持ちを切り替えたい方
は今更いろいろ蒸し返さなくても、ね。



私はのどに刺さった骨を鏡で見ながら抜いていく女(by 虎馬)だから、ね。



2006年の夏をいろんな意味で熱く、熱くさせてくれたドラマ。
キャスト&スタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした。
暑い中昼夜徹しての撮影は想像以上に大変だったと思います。
(キャストへのねぎらいは別記事でUPします。)



一番の想い出は、ドラマではなく、やはり伝説の江ノ島ライブですね。
あれがあったから、私にとってはこのドラマに価値がでた(ドラマ以外じゃん!)。
山田君のギターと演技を見るためだけに見る。そんなドラマでした。


自分は、最終回は驚くほど何の感情も湧かなかった。
「期待させて裏切る」エリカちゃんの言葉どおりの最終回。不発に終わった花火に唖然呆然。



最後まで誰にも感情移入できず、水槽の中の世界を外から眺めているような感覚でした。
積み重ねてきたものがないから、両親の態度も、友達の態度も、孝治のセリフすら
どこまでも薄っぺらで、上滑り。真剣に演じている山田君がひたすら可哀相でした。



回想シーンをもっとうまく使ってほしかった!


2人のお月見デートのとき、ちゃんと孝治が家まで迎えに行って、
展望台までの道をぶらぶら歩く。その前に


「今度はちゃんと迎えに来てよね」
「太陽が沈んだら迎えに行くよ」


のやりとりを入れてほしかった。


そしてデートで月を見ながら今までの出会ってからの回想シーン。

1話からの2人の出会い、気持ちが通じ合った瞬間、江ノ島ライブを回想できちんと入れて、
「いよいよ明日だね」って最後のコンサートにもっていけばいいのになぁと思いました。

最後の提供のところで意味不明にゴレンジャイ流されても・・・。編集雑すぎ。



ahiru.JPG

wink.JPG

kouji9.JPG


こんなに結構いいシーンあったんだから。クライマックス前に思い出させてくれなきゃ。
YAHOOに作ってあげた、PV流せばよかったのに(笑)。


それでコンサートもエキストラと一体で最後までちゃんと歌わせてほしかった。
デビュー自体よりも、孝治と2人歌うことよりも、
最後はバンドのみんなで歌うことに喜びを見出していった薫だったはず。薫の夢は、孝治の夢で、3馬鹿の夢だったはず。

江ノ島ライブよりももっと、もっと大勢の観客の中で歌わせてあげたかった。
キャストだって、あんなに上達するほど練習したんだから、やらせなきゃおかしいでしょ!!
何のための練習だった?


ステージ前に5人で重ねた手は、4話のゴレンジャイのイメージに重なっていたはず。
だったらなぜ5人となって輝く薫のステージをやらずに、
孝治の腕の中でたった2人で死なせたのか?青春群像どこいった?おーい??



最終回でさらに感動させてCDが売れなくてどうするんだよ。
雨音薫(沢尻エリカ)PVドラマだったんでしょうが!売れすぎて怖気づいたんか?


最後の最後で、俺たち一応ドラマ作ってましたポーズなんていらないんだよ。



「私は可哀相なんかじゃない!」薫はそういったけど、やっぱり可哀相にしかみえなかった。
死んでからのナレーションはなんだか負け惜しみの恨み節に聞こえて、ものすごく後味悪かった。


「ずっとタイヨウに嫌われてると思ってた」けれど、孝治に出会って、
タイヨウがずっと見守っててくれたと1話で気づいたはずの薫。

それなのに最後の最後で「やっぱりタイヨウに嫌われてるのかな」と言わせて死なせるのは、
いくら孝治が否定しても残酷すぎました。

私はかなり涙もろいほうですが、感情移入しなければ涙も出ないわけで、
ヒロインが死んでるのに、「あ、ここで死んだよ」としか思わなかった。
最後まで一滴の涙もでんかった。


たぶん、麻美をめぐるごたごたが一切なくて、バンドやって、
孝治とデートしてキラキラ輝いたシーンがたくさんあったドラマだったら、
最後薫がステージに立てなくて、同じセリフを言ったとしても、
そうだね、あんなに輝いて幸せだったものねと思えた。


でも、薫と孝治の恋はなんだか障害だらけで、デートもうまくいかないし、
薫は本当に恋する幸せを知ることができて死んだのかなとか思ってしまいました。



結局このドラマを見て、私の中に何が残ったんだろう。
青春のまぶしさ、痛さ、友情の大切さ…夢を持って生きることの熱さ。
制作発表で言われてたこと…。


確かに表面的にいくつかのエピソードを見せてくれたけど、そんなもの何一つ残らなかった。
迷走しながらも5話まではそれなりに良かったんだけどね。5話で終わってたらよかった。


最終的にいいドラマを作り出そうとする意欲が全く欠如した、
もはや死に体のTBSドラマ制作部とスターダストへの猛烈な不信感が残った気がします。



番宣で「満足いくものですか」と聞かれて答えられない山田孝之が好きです。
こんな最終回をへらへら笑って、見てくださいなんていうやつだったら見限ってます。

ドラマは間があいてもいいから、しっかり脚本を選んで、納得の行かないものには出ない。
そういう選択を彼に与えてくださいよ、ダストさん。





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最終更新日  2006年10月17日 23時20分18秒
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