|
カテゴリ:つれづれ
4月期の民放ドラマ。まともにみてたのはゼロ。確実にドラマ離れが進んでるbalinekoです。 相変わらず風林火山だけは、夢中で見続けてます。 最初は内野さん目当てで見始めたこのドラマ、今ではすっかり大森寿美男さんの脚本の世界にはまってしまい、姫エピソードでうんざりしながらもここまで乗り切ってきました。 それにですね…最初あんなに大嫌いだった、市川亀治郎さん演じる晴信様に心酔しておるのです(笑)。 嫌いから好きになっていることを認めるのにすごい抵抗がありましたけど、一回認めてしまったらもう堤防決壊! 前半は、若侍らしさをだそうとしていたのか、役にはまりきっていなかったのか、いらいらするぜ、その滑舌!!!だったのですが、いまやすっかり立派なエロお館様に成長した晴信様の方を、内野さんよりも心待ちにしている自分がいます。 ![]() 駒井役の高橋一生(夜しずか@吾輩)くんも大のお気に入り ![]() ![]() とにかくその目力、フェロモン、迫力。 脚本の素晴らしさともあいまって、親から煙がられ、心の気高さをもっていた晴信が、徐々に自分が憎み、そして愛した父信虎に似て阿修羅のごとく変貌していくさまを実に気品をもって演じています。このままどのような武将になり、散っていくのか。その老け演技にも興味があります。 歌舞伎見に行っちゃおうかなと思うくらい、結構はまってます。 内野さんも相変わらず安定したいい演技を見せてくれています。ただ役柄にどんどん共感することができなくなってきているので(もちろんそれが上手い証拠なんでしょうが)、むかついてます(笑)。 そしてもちろん楽しみにしているのが、介ちゃんこと田中幸太朗の出番。タイトルバックで名前を確認するのが楽しみ!毎回ちょっとずつせりふがあるし、せりふや出番が増えている気がします。介ちゃんともう一人、若侍役に研音の超絶棒前川さんがでてるんですけど、この人ひどいw。一度台詞があったけど、絶句(笑)。そしたらそれっきりでてはくるけど、台詞ないの(爆)。 NHKはその人の分の出番も介ちゃんに回してるに違いないと勝手に思ってます。 <<わたしたちの教科書>> あとだんなの菅野美穂PVに付き合って、「わたしたちの教科書」は結構見ました。最初2話は面白いなと思って、結構真剣に見て、途中二人ともすっかり録画を忘れて脱落。で7話か8話の数年後のところから、復活し、最後の裁判にかけてみてました。 全部みていないので、感想というものは特にないんですが、一言で言うなら安っぽくしちゃったドラマだったという感じです。台詞なんかとてもいい台詞を言っているところもあって、特に最終回の明日香の「なぜ自殺はいけないのか」と友人に説くメッセージは心を打つ素晴らしいものだと思いました。 これが製作側が一番伝えたいメッセージだったんだなということが響きました。でもそこに行き着くまでの過程で、センセーショナルに盛り上げるために、あまりに余計かつ過剰なエピソードが多かった。あとは演技が下手なひとが多かったこともあり、私の心にまっすぐに届く作品にはならなかった気がします。 だんなは管ちゃん上手いよ!!と言って喜んでましたが、私は正直「あれ?」というか、「こんなに下手だったっけ?」「ここその言い方?ここその表情?」みたいに違和感を感じるところがとても多かったです。伊藤くんはドラマ「電車男」のときはそれなりにキャラもはまっていて、いいかなと思っていたのですが、この役ではもごもごした舌足らずの台詞回しがとにかく気になって。主役二人が役にあっていなかったのかもしれません。 それでも、いいなと思える女優さん2人に出会えました。 まず真木よう子さん。ようやく演技のできる美人がこの年代にようやく出てきたという感じ。名前を出しては失礼だけど、加藤○○とかどうにかなんねーのかよと思ってきただけに、20代中盤の穴を一気に埋めてくれそう。今後の作品に期待。って今週末から風林火山に登場だから(笑)。超楽しみです。 あとは志田未来さん。正直某tさんと「どこがいいんだか・・・」と言い合うほど、彼女のよさ、上手さが理解できていなかった私ですが、わたしたちの教科書最終回の彼女は素晴らしかった。 窓のところで親友を力強く諭すシーン。壁に書いた決意の落書きをモノローグで読み上げるシーン。どちらも間といい、強弱と言い、感情の込め方といい、そこらのアイドル女優たちにみせてやりたい! 本当にこのドラマのメッセージはこれだと言うのが唯一彼女の演技からだけ素直に伝わりました。 4月期のドラマからはそれくらいです。他は見ていないか、みても印象に残る演技の人はいませんでした。 ![]() 7月期も風林火山はみ続けます。ただ夏は何かと忙しいので、毎週腰をすえてみるドラマはないかな。そのつど時間が空いたら。そのときやっているものを流しみるという感じかな。 ただ興味があるドラマが2つ 1)すし王子 (テレ朝金11) これは脚本が佃 典彦さんです。佃さんは、NHKの年末ドラマ「その5分前」の泉澤ドラマの脚本を書いています。それからいつか長編でみたいと思っていた新鋭の脚本家さんなので、佃X堤で、お手並み拝見。おばあもでるし、篠田英介さんも出るし、何も考えずに見れるお馬鹿ドラマに仕上がってるといいなと思います。とりあえず1回目は見ます。 2)ホタルノヒカリ これははるかちゃんの初主演ドラマということで応援する気持ちももちろんあるのですが、私がひそかに注目している俳優さん、 「丸山智巳」さんが出演します。 丸山さんのことについては、また今度語りますが、とにかく応援しているので、彼目当てに見ていきます。たぶんにぎやかし的な役だと思うのですが、先クールも彼のためだけに1度見たホテリアで頑張っていたし、少しでも出番があるといいなと思います。 それだけですね。あとは題材的にも、キャスト的にも興味を引かれるものがないので、WBを繰り返しみます(笑)。 本当は兄貴の「牛に願いを」を見たいのですが、某お笑いの人が大嫌いなので(あまり積極的にこの人嫌い!!!という人がいない私ですが、彼はどうしてもだめ)、不愉快にならないためにも、遠慮します。 そんな感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[つれづれ] カテゴリの最新記事
|
|