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目的があるときは
ただただまっすぐ歩いてゆくだけだった 明日のことも探検するかのように 手探りで歩く道は見つけれた 目的ががあっても 彷徨う時は どうすればいいのだろう 例えば農道の細い道に 大きなトラックが走りぬけ 目的地を探しても 全ての車は私を どんどん追い抜いてゆく そんな彷徨う自分は 一体どこにゆけばいいのだろう 目が見えるのに 言葉も話せるのに 音も聞こえるのに 空気の匂いも感じ取れるのに 自然の温度も感じれるのに 導く人は一体誰? 導く未来を築くのは誰? 目的へ案内するのは誰? こんなに豊かな時代なのに 道ゆく道をもくもくと ただひたすら歩いてゆくしかない そんな時代、こんな時代 季節は巡りめぐって時を重ねる 生きている・・・ そんなことだけでも ありがたいと思って 彷徨うときは 無理に答えを探さなくてもいいはずさ 道なんてゆっくり歩けば いくつでもあるから 自分に迷い込んだときには 時間の木陰に腰をおろそう 少し休んでゆっくりと 生きることを感謝して ゆっくりと目を閉じて 鳥の歌声を聞けばいいさ 急がなくたっていい 彷徨う道を導く人は 自分だけしかないから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003/09/03 01:01:37 AM
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