YOKO Suharena Diary

十二湖は白神山地の麓で津軽の国定公園になっています。
大崩山から見下ろすと１２個の湖が見えるから「十二湖」で
正確に数えると３３個あるそうです。

青池…ここにとても惹かれていたのです。
ホントに青かった…その原因はいまだ解明されていないそうです。

１年中クリスマスムード漂う「サンタランド」に宿泊しました。
http://www.santaland.co.jp/

秋田から乗り換えのリゾートしらかみ号は「青池号」
あきた白神を過ぎたあたりから、太陽の周りに虹らしき光。

「ウェスパ椿山」の温泉にも行きました。
ここの温泉は凄い！！海側一面のガラス窓がオープンになり
日本海のパノラマ風景を楽しめるの。

十二湖は水と森の素敵な場所でした。
初日は９０分ほどのお気軽コースを回りましたが
お水の美味しい場所もあったり…川からの水、そのまま頂けます。
（長寿と旅の安全を祈る観音様・美しかった）
お天気も良く、気持ち良く１日を終えました。

サンタランドのコテージは広々、赤松の香りが良かったです。
ベッドは６人分あって、私は天窓付きの２階で独り寝。
持って行ったクリスタルで祭壇作ったり。
（でも歩く時には石は全てリュックの中）

両日雲が多くて、星が見えなかったのですが
ここは２１時に敷地内が消灯するので
天気の良い夜は…輝く星が見えるはず。

２日目は昨日と同じコースに、もう少し森の奥を歩くコースを選択。
「けものみち」です（笑）
ツアーの方々はここまで入ってこないので、人がいません…。
森の中を歩き回りました。

人が少ない森の中は神秘的な世界。
こちらが「おじゃましま～す」って歩かせていただく。

宿を出発する時に「鳴りもの」が必要だという気持ちになり
売店でキーホルダーの鐘を買いました。
でも…「熊出没注意」の看板を見て、この鐘の音じゃダメと思い
小さなチベタンベルを鳴らしながら歩きました。
（なぜかリュック入っていて・笑）

ベルの音は、場所によって響きが違う。
自分の好きな音色が広がるまで３回鳴らすという発見。
熊避けのベルの音が、違う意図で使われはじめました。

分かれ道で立ち止まれば風が吹き
落ち葉の雨が降ってくる。
水たまりで水浴びした鳥が、一曲奏でてくれる。

ゆっくりゆっくり５時間近く歩いたかな～。

途中、ゆるめの巨糞が道に３箇所…
　　（帰宅後、ネットで猿の糞・タヌキの糞・熊の糞…
　　　　　　　いっぱい画像検索したけど…熊っぽいの・汗）

そしてそして赤い蛇の交尾も目撃（ヤマカガシか赤マムシ）
小さな卵型の頭に、可愛い黒い目が印象的でした。
２匹の蛇が縄のように絡まっているの。

写真に映したけど、間違えてデータを消してしまいました。
きっと、神聖なことで写真に残すことは許されなかったのでしょう～。

道に突き出た木株に２匹は居ました。丁度目の高さ。
少し木をくぐるように歩かなきゃならず、蛇に気づいていた私は
ビクビクでした。赤マムシだったら恐いもんっ。

触った事ないのに、あの生臭さと肌の質感を知っているのよ（汗）

先日のマヤワークでコミットしたことが現れ始めているようです。

夜は雨風強く、台風のようでした、嵐です。
次ぎの日は帰るだけなので、雨の日本海を五能線で楽しむ予定でしたが
チェックアウトする頃には、ピッタリ雨は止み
少し北へ足を伸ばし、深浦の海に足を浸ける事もできました。
最高に気持ち良かった。

旅を振り返り……

自然から、言葉を越えた何かを教わりました。
自然に抱かれ、護られた旅でした。

ハートから愛を響かせ
あとはその響きが返ってくるのを待つだけで良いのですね。
返ってくるものが、どんな形であれ…です。
シンプルでいいんだと、改めて思いました。

十二湖の湖は水が枯れていたところもありました。
東北方面の大雨が気になりますが
自然を信頼します。

青森に入ると、稲刈りは済んで居て
秋田の田んぼは、これからが稲刈りだったと思います。

１３の月の暦の手帳を見たら
蛇を目撃した日は「赤い蛇」の日でした。

私の銀河の紋章は「赤い太陽の蛇」です。

今回は先月秋田に行った時と同じ
秋田と青森エリアのフリーキップを利用しました。
往復の新幹線チケットを買うより安いし、臨機応変に旅を楽しめます。
お勧めですよ～。

今度は「青春１８キップ」にチャレンジしてみようかな。

あと、熊の話ですが
地元のオジサンに聞いてみたのですが
私達が歩いた一帯には熊は居ないそうです…。
でも、あの糞は熊っぽいと思ふ。