青空が優しい
三月の午後、青い空が美しくて優しい心の奥に荒んだ木枯らしのような記憶は、ときどき祖母が消してくれます。きっと誰もが多かれ少なかれ、そんな経験があるのかもしれません。どこの家にもいろいろあるなんて、とても幸せそうな方からも聞いたことがあります。昨夜、『東京タワー』の最終回を見ました。胃がんで亡くなるおかんの息が途絶える瞬間、瞼にひとすじの涙ほとんどの誰もが経験する身内の最期テロのような理不尽な死、ひどい扱いでも魂はいつも優しいそう信じていたい後ろを振り返るのは年に数回きっと元気なので振り返るのでしょう。明日は、お彼岸の中の『春分の日』遠くから見守ってくれている魂に感謝します。空も海もはてしなく美しいように画像は、札幌駅ステラプレイス内の結婚式場の前です。