テーマ:今日聴いた音楽(75396)
カテゴリ:つれづれ
曲が流れていた。懐かしかった。
このバンドも70年代の終わりから、80年代の前半にかけて大ブレイクしたバンド。 自宅で録音したデモテープがレコード会社に認められて1976年、このアルバムでデビューを 飾りました。 MIT出身の当時コダック(だったかな?)で研究開発の仕事に携わっていたトムシュルツという 人がリーダーでした。 このデビューアルバムは3年ぐらいかけて、多重録音を重ねて作られたすごく緻密な、でも メロディアスで幻想的かつ奥行きのあるアサウンドが魅力でした。 特にギターサウンドが特徴的で、音自体はディストーションがかかって歪んでいるはずなのに 尖って聴こえない。しかも多重録音されているので音の厚みが凄いです。 デビューするやいなや、超ロングセラーとなり、新人としては異例の1000万枚という爆発的なセールスを記録したということです。 25年以上前の曲なのに今聴いても全然古さを感じさせません。 ちなみにツアーで来日したことがあったそうですが、さすがにライブではこのCDのような 音は実現出来なかったそうです。ま、当たり前か。 でも何故かアルバムを作るのに多重録音をするのは当たり前になっているんですが 今の多録音には出せない全体のデジタルでない融和感があります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月11日 00時32分08秒
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