2007/09/19(水)03:00
アーロン・エッカート、サンキュー・スモーキングを鑑賞しました。
久しぶりにDVDを鑑賞しました。
前から気になっていた”サンキュー・フォー・スモーキング”です。
この映画、公開当初、全米わずか299館の上映で、週末の興収230万ドルを
稼ぎだし、翌週には、1015のスクリーン数で450万ドル近くを稼ぎ、
1館あたりの興収NO.1の記録を更新した知的論争エンタテインメントなのです。
原作は、”ニコチン・ウォーズ”(東京創元社)のタイトルで日本でも
翻訳が出版されているクリストファー・バックリーの小説です。
いやー、面白かったです。いかにして黒いものを白いと思わせるか、
情報操作のあの手この手、あらん限りを尽くしてタバコの持つ
悪いイメージを払拭することに奔走する主人公を、アーロン・エッカート
が絶妙な演技で演じています。
そういえば、この人、色々な作品に出演していますが、この作品ほど
印象に残るものが今までに無かったように思います。
私はタバコを吸うので、最近の分煙化の波には辟易しています。
特にアメリカは本当に吸える場所が少なくなってきました。
タバコは百害あって一利なしというのは喫煙者だって分かっているんです。
この映画を観てちょっとだけ、スカッと出来ました。
喫煙者にお奨めです。タバコを吸い続ける勇気が湧いてきますよ。
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