2008/02/17(日)21:51
東芝、ついに新世代DVD争いから撤退を決定
東芝がついに、次世代DVD規格争いから撤退することを決定したようです。
このニュースは新聞やメディアでも大きく報道されています。
この撤退による東芝の損失は数百億円に上るそうです。
ただし、パソコンへのドライブ供給等は続けていく可能性は
有るそうです。
東芝が事業の見直しを迫られたのは、やはり、最大の顧客である
米映画大手などDVDソフトの供給元と、小売店など販売先の両面で、
BD支持が広がったからでしょう。
米映画大手では今年に入り、中立を続けてきたワーナー・ブラザースが
BDの単独支持を決定した事、小売り最大手の米ウォルマート・ストアーズが
15日、BDを支持すると発表し、HD―DVDの商品は6月までに店頭から
撤去すると発表したこと等先行きが閉ざされてしまったためと思われます。
消費者もこの規格争いのため、どちらを購入するかで迷っていたためか、
ハードの売り上げはかなり冷え込んでいたということですので、いま
HD-DVDのハードを既に持っていらっしゃる方には非常に申し訳有りませんが
これで次はBlue-Ray対応機器を購入すれば良くなりました。
ただ、私はソフトを製造する側に近い立場で仕事をしていますので、
いままでの、DVDの製造ラインの他に新たにBLue-Rayの製造ラインを
作るためには数億円の追加の投資が必要になります。
製造者に取ってはきっと頭が痛いですね。
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