2008/08/08(金)09:42
父親の存在
人間って不思議だね。
離婚した時は「今までありがとう」と少し(本当に少しだけなんだけど・・)は思っていたのに、いざ完全に別の生活になってしまうと
「・・・・はぁ?」
なんて思えてしまう。
確かに当時はキライになって別れた訳ではなかった(と思う)が、結婚して10年も経つと好きとかキライとかそんな感情は無くなって来ていた。恋愛という対象から家族という存在に代わり生活していくのを前提として一緒にいる訳だ。
さて。会いたくないのは私だけなのだろうか。
心無い一言で済ませる事が多い彼は子供達が好きだ。
そして子供達も父親が好きだ。
「私が会いたくないから子供にも会わないで」というそれこそ心無い一言でその仲を切り裂くのがものすごくツライ。
基本的に子供達に会いに来ている時は私は一緒に行動しない。
同じ空間にいることさえ嫌悪感を感じ、相手の顔さえまともに見る事さえ出来ずに会話なんて成り立たない。
そんな状態を長女であり、離婚までの全てを見てきたにょきちは鋭く感じ取っている。
先日酔った勢いでにょきちに
「ね。おとんに会えなくなったら嫌?」
と聞いてみた。すると
「コレから先全然会えなくなるのは嫌だけど、会わなくても平気だよ」
・・・・なんだか微妙なんだけど頼もしい一言だ。
父親って子供にとってどんな存在なんだろう・・・。
両親揃っているからイイコに育つとは限らない。
片親だから悪い事をしてしまうとは限らない。
結果が出ないようなこんな小さな問題でさえ悩んでしまうから私は情緒不安定になるのだろうか・・・