せみ捕り
夏の盛りもそろそろ過ぎようとしていますがセミ達は朝から大きな声で鳴いています。小鉄は虫捕りが大好きで、近くの木でセミが鳴き始めると網を持って飛び出していきます。昨日の夕方、小鉄を連れて小一時間セミ捕りに出かけてきました。まあ、捕れるは捕れるはあっという間に虫籠が一杯になってしまいました。(直ぐに逃がしてやりますが)たかがセミ捕り、されどセミ捕り、少しの工夫とコツで楽しさ倍増!その1 セミ捕り専用の網 これは市販はされていません。自作です。一般に市販されている虫取り用の網は、網の口の大きさが直径30cm位あります。蝶やとんぼなど、空中を飛んでいるものや花・枝先に止まっている昆虫に対しては有効なのですが、木の幹に止まっているセミを捕獲するには少し大き過ぎます。かぶせた時に両サイドに隙間が出来て、そこからセミが逃げてしまいます。そのためセミ捕り用には網の口が小さい(10cm程度)の網が良いのです。園芸用の竹の棒、針金とお母さんの使い古しのパンティーストッキング、1時間ほどの工作で簡単に製作できます。その2 網のかぶせ方 これはセミの飛び立つ時の特徴を良く観察していると簡単です。セミは飛び立つ時、上にしか飛び立てないのです。(上という表現よりもセミの頭の方向と言った方が判りやすいかもしれません)横や下には飛び立つことが出来ません。と言うことは網をかぶせる時に斜め上方向からかぶせてやると、完全にかぶせる前に飛び立たれても網の中に入ってくれます。これで捕獲率は飛躍的にUPするはずです。小鉄にこのコツを教えてやると直ぐにマスターして面白い様に捕ることが出来ました。こういった事に関する小鉄の理解度には感心します。 ^^;******************************さて、昨日のブログでの回答です。>京都駅何番線のものかお判りになりますか?正解は京都駅30番線(関空特急「はるか」専用)のものでした。厳密には山陰本線の特急なども発着するのですが...