2007/11/11(日)13:48
月組「MAHOROBA」「マジシャンの憂鬱」観劇
今日で千秋楽を迎える月組公演を先日観劇してまいりました。
今回は珍しくショーのほうから始まりました。
その名も「スピリチュアル・シンフォニーMAHOROBA」
演出・振り付けは謝珠栄先生。かなり期待して観劇。
そして・・期待通り、いや以上の素晴らしいショーでした。
まず、トップスター瀬奈じゅんさんの声がとても「艶やかで伸びていて心地いい」
トップとしての貫禄も充分で魅せてくれます。
彼女の声に酔いしれ、「MAHOROBA」という古典的で悠久美を感じさせてくれるショーの内容の大変満足しました。
特に三味線の音(上妻宏光さんの音楽)とダンスのコラボは素晴らしかった。
観ているこちらの方もテンションもあがった感じ。
「ミュージカル マジシャンの憂鬱」も正塚先生らしい作品。
わかりやすくコメディータッチでだれでも素直に見られる作品だったと思います。
惜しいなぁと思ったのがヴェロニカと言う役。
かなみちゃんがかなり低い声で「皇太子妃の侍女という役」に徹し、かなり作っているように感じられた。
個人的にはかなみちゃんには可愛い、優しい声で娘役らしい役が好きなので、私にとってはちょっと残念。
また、ワタクシ、「宝塚の男役」には徹底的に「顎フェチ」です。
顎のラインが好みかどうかの判断になります(爆)
なので・・今回は・・・「遼河はるひさん」の顎ラインに惚れ惚れ。
オペラグラスwpグリグリしながら観てました。
さて、本格的に宝塚の観劇生活をはじめ早10年。
今までギリギリでも開演時間に間に合い席についたとたん開演ブザーが鳴りセーフ!ということもありました。が、この公演で初めて「遅刻」
余裕を持って家をでればよかったのですが、ドタバタしてしまい、それでもいつもなら何とか間に合うところ、駅に着いたら改札口から出てくる人が多くて、電車はそこにいるのに進まない常態で一本電車を見逃し、乗換駅でも5分待ち、日比谷に着いたのが13時29分。
ダッシュで劇場に行くも開演していました。
いつも走る生活をしていないので息は切れるしなかなか治まらず、おまけに汗も吹き出るし。
やっぱり出かけるときは余裕を持って出かけるべきですね。