はつ恋　脚本家　中園ミホさん

今日のＮＨＫ［スタジオパークからこんにちは」のゲストは脚本家の中園ミホさん 今私がはまっているドラマはつ恋の脚本家の方なので大変興味を持って見ました。 ＜大人の恋＞を描きたかったと言う中園さんが、様々なりサーチの結果、外科医の一言「初恋の人が患者としてきた」と言った言葉に全てがリンクして、この作品ができたと言うことでした。 なるほど！！ セリフは短く、しかし、状況や心情については細やかに・・・ 確かにその思いはあらゆる場面に見られます。 そして私がおぉ！と思うのが木村佳乃さんが演じる緑の衣装が、いつも普通であるって言うこと。 こういうさりげないところに、ドラマでありながらそれを感じさせない、違和感がなくドラマにすんなりと入っていけるんじゃないのかなぁ。 また、大事な大事な主題歌 ＭＩＳＩＡさんの恋は終わらないずっとの主題歌が素晴らしい。 恋しくて泣きたくなる 恋しくて切なくなる 恋しくてただ恋しくて涙がこぼれ落ちてくる 誰にでも経験のある想い。忘れられない記憶 今日第６回目の副題は「エンドレスキス～あわく激しく静かな誓い」 うわぁ　なんだなんだ？ 色々想像を掻き立てますなぁ。 予告編で佐藤江梨子さん演じる三島の元妻が、失語症になった三島のリハビリの場面で「私の名前を呼んでくれるようになるかな？」（確かこの様なセリフ）とポツリと言うシーン。 この一言もセリフが短いけれど、三島に対する心からの『愛』を感じます。 視聴者からの質問に 「三島・緑・潤ちゃんと皆が幸せになるエンディングで・・・」とありましたが、中園さんはう～んと首を傾げていらっしゃったのできっと、そうはならないのでしょう・・か。 また、「不倫に賛成か反対か？」との質問には 恋愛は楽しいことだけではなく苦しいことも思い通りにならないことも沢山あるから、周りから人でなしと呼ばれてもかまわないと思う人は不倫してもかまわないが、反対です。 『人でなし』かぁ・・・ なんだか、すごい言葉、久しぶりに聞いた言葉、だけど、多分とっても当てはまる言葉なんだろうなぁ。 中園さんは胸がキュンとなるドラマだと仰っていましたが、確かにその通り。 中年の私でもキュンキュンしています 一度言葉で傷ついた緑にはもう傷ついて欲しくないな。 ってことで、今日の２２時の放送・・・楽しみです。