2012/10/24(水)20:52
読書『世迷ごと』
久しぶりに本を読んだ。
私はこの歳でまだ裸眼である。
メガネやコンタクトは持っていないし一度もかけたことが無い。(ちょっと自慢)
が・・・
この頃、だいぶ視力が悪くなってきて、文字が二重に見える。乱視なのだと思う。
なので、細かい文字で書かれた本を見るとmジーンと目の奥が痛くなってこの頃はほとんど読書をしないでいた。
昨日、図書館でマツコ・デラックスのエッセイ本「続・世迷ごと」を借りて来た。
彼(彼女?)には全く興味が無かったのだが、ふと
そういえば、マツコって『女装研究家』と『エッセイスト』の肩書きを持っているからどんな文章を書くんだろう?と興味を持って借りたのだ。
もうね、1ページ目から面白かった。
人物を見る眼が鋭いなぁと言う感想です。
マツコって「毒舌」のキャラが強いと思うのですが(私が勝手にそう思っている)、毒舌なのはそれ相応の勉強や知識を得ているからできるのである。
この本を読んでいるとそれがよくわかる。
一気に読んでしまいました。
眼がショボショボにもならなかったし、なんでなのか?文字が二重になって見えなかったし。すらすらと読めました。
きっと最初の一ページを読んで私の食指が動いたのでしょう。
文字が二重に見えるのは、あんまり面白くないなぁと判断した本だからなのか?
なんとも正直な眼なのである。