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きのう、NHKでオオカミがテーマの番組をやっていました。
カナダの森で、オオカミの生態を見守り続ける山番の男性が案内役で、 ひさしぶりに良質な番組を見ることができました。 一般にオオカミは子煩悩な動物とされていますが、家族の中にも優先順位があり、 自然界の厳しい掟のなかで生きているさまは感動的でした。 オオカミの家族愛の強さは、人間の子供ですら育てることがある、という伝説をともなっていますね。かつて、小学校~高校、あるいは大学の心理学等の授業で、「オオカミに育てられた子」のエピソードを聞いたことのある人は多いと思います。 オオカミが愛情深い動物であることはそのとおりだと思いますが、残念ながら「オオカミに育てられた子」は伝説・・・、作り話の範疇だと現代の認識は納得しつつあるようですね。実は私も、オオカミに育てられた=詐話。を支持しています。詳しくは、こちら。 他に、否定的かつ論理的な論考されてるサイトです。 ほかには、こちらも。 オオカミに育てられたとされる少女を養育したのがキリスト教の牧師だったこと。 (聖書の「ライオンの穴にほうりこまれたダニエル」をほうふつとさせるというか、 そう思ってみればいかにも宗教家が好きそうなお話に思えてきますね。 主なる神の恩恵により、獰猛な野獣が赤子を歯牙にかけることなく、 いつくしみはぐくんだ<(_ _)>・・・) 教科書にのってるくらいだから実話だろう、と思う、いわゆるハロー・エフェクト。 (じつは学生時代の私も、そうだった・・・) 「オオカミに育てられた少女」は、教育の重要性を強調する典型例として、 教育・発達心理学の分野で題材とされてきましたが (いまも題材になさってる先生・学校もあるらしい)・・・、 ストーリー自体が作り話という前提にたてば、 なにやらまた別の心理学的側面?がみえてきて興味深いところです。 (人は真実でなく、「真実である」と信じたいことを信じる)うーむ(~_~;)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.08.29 00:11:55
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