
ミシン屋さんがとどけてくださる2週間前から、置き場所を確保して(笑)
花嫁のお輿入れを待つような気持ちでいました(^-^)。
(で、どこに置いているかというとDKの一隅です・・・。
花嫁をお迎えするにしてはしょぼい(苦笑)のですが、
廊下におけば通行のじゃまになるし、
暑さ寒さも関係なくいつでもフル稼働できる環境といえば
やはり主婦の城(笑)・台所にかなうものなし・・・、と
浅知恵(>_<)をしぼりました。
せめてLDKなら、インテリアとしても洒落ているのですが、
残念なことにうちはDK(^^;)。)
おなじみのシンガーのマーク。
歳月相応のかすれた感じも味わいのうち(^v^)。

188U2の銘入り、ミシン屋さんに頂いた取扱説明書のコピー(笑)
に1959とあるので、この年に新発売の商品として
1960年前後の製品かと推定
(ミシン屋さんも正確な年代はわからないそうです・・・)。
1961年に映画化された『ウエスト・サイド物語』で
可憐なナタリー・ウッド扮するヒロインのマリアは
ブライダル・ショップのお針子という設定でした。
劇中でマリアや朋輩たちが駆使していた黒ミシンと
たぶん同年代ですね(^^)・・・。
脚の部分もヘッドと同じくブラックアイアン。
(私ひとりでは重くてミシンが持ち上げられません(^^;)・・・)
軽やかな踏み心地で、縫っていると楽しい(^^♪。

人生の残り半分をせめて貴方とくらしたい♪
という演歌があったような気がしますが、まさにその心境です(^u^)。
ミシンをうっとり眺めていると、こどもたちはあっけにとられています(・_・)。

息子が「『おたく』ゆうもんは、すごいなあ(呆)(@_@;)」
と、的確なこといってました・・・。
で、その貴重な職業用ミシンで
まずは(笑)古タオルでぞうきんを縫って練習・・・。
ひとふでがきのように、対角線をめざして縦横に縫ってゆくのですが、
数枚ぬったところで、やっと(笑)針が逆流しなくなりました・・・。

しばらくは、ぞうきんに不自由することはなさそうです(^v^)・・・。
はやく、自在に使いこなせるようになりたい。
今はまだ、糸や針を取り替えるのもおっかなびっくり
な感じで、いま使用している糸がなくなるまでは
このままでいこう。と思っています(^^;)・・・。情けなや。
アロハシャツやふだん着、
いずれはスーツやコートも挑戦したいです。
職業用ミシンだけに、真っ直ぐに長い距離を縫うには最適
だと思うので、浴衣やシーツにも向きそうですね。
前から気になっていた直線裁ちの服にもトライしてみましょうか( ..)φメモメモ。
縫う練習で作りました。
傘を再生したエコバッグです。

ふだんは埃よけにミシンのヘッドにかぶせています(^v^)・・・。