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カテゴリ:つれづれ日記
あまりドラマはみないのですが、好奇心でみて、お約束どおり(爆)鬱な気分になりました(^^;)・・・。 マンガフリークの娘は、 「『デスノート』のあの役のひとが、 と評しておりましたが、 しょっぱなからダークな展開ではありますが、 実は回想シーンで『光とともに・・・』で自閉症の光くんを好演した 齋藤隆成くん(もう小学6年、もうすぐ中学生ですね!) がこどものころの主人公に扮するので、そこに興味がありました。 ・・・なんかもう、涙なくして観れなかった(;_;)・・・。 酒浸りで暴力をふるうお父さん(椎名 桔平さん好演だけど外見よすぎてなんか役にあってない(^_^;))、病弱なお母さん、どん底の貧乏という不幸の定番のような設定。 最愛のお母さんのために、新聞配達で家計を助ける、こんなけなげで優しい子だったのに・・・。 お父さんの暴力で顔にケガを負い、 養護施設をとびだし、ゆきずりの酔漢の財布を盗もうとしたのを ただひとり慕っていたおにいさんを、みずからあやめてしまった こどもが不幸になる話は、ドラマとわかっていてもやりきれないけれども、 薄幸の優しいお母さんを演じた奥貫薫さんもよかった(実はこのかた知らなかったんだけど(^^ゞ。個人的には、かなしいお母さん役は中谷美紀さんが適役だと思う!(^^)!)。 しかし、こどもの頃もふくめて冒頭からふたりも殺人してるんだから、 いっそ、冷血漢に徹底してほしい(というか、原作ではそうらしい)。 最後の最後に『愛』にめざめるとか、ぬるいヒューマンドラマになってほしくない ・・・でも、おんぼろアパートの傾いた一室で、畳の下にかくしたお札のうえに 次回予告で、 とモノローグがあり、ぞっとするすごみのあるせりふだが 松山ケンイチさんだと、 「あんたがそれを言うなよ((+_+))」 と言いたくなってしまうのは、ひがみ根性でしょうか・・・。 ちなみにその昔、『銭ゲバ』は映画化したらしい。 あらすじはこことこちら。(読めばまちがいなく鬱になります。ご了承ください<(_ _)>) できればこのストーリーどおりにやってほしいが、どうなるかな・・・。 唐十郎さんと緑魔子さん共演とあっては、まことにアングラな衝撃作 とにかく、ひさしぶりにドラマにひきこまれました。 全9回ならあまり長くないし、結局なんだかんだいいながら最後までみてるかも・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.01.19 23:46:58
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