本日、重い腰をあげ(笑)、娘の高校入学金の銀行振り込みにいってきました。
18日期限で振り込まないと無効になるそうで、とりあえずほっ(^^ゞ。
そして週末の土曜日は制服採寸・物品購入等で湯水のように出費が続きます。
重症(笑)の花粉症もちとしては、なんとも気の重い春。
しかし、お金がない(+_+)・・・、なぜかというと、お父さんの銀行のカードが
スキミング被害に遭い(残高を引き出される前にカード会社のチェックが入り
取引停止になったのでさいわい預金は無事でした)、新しいカードが届くまで
キャッシュの出し入れが不可になっているからです。
このお金のかかる時期に、まさに絶妙のタイミング(^v^)。
娘の進学のために、年末のボーナス(不況でこちらも手取りが減額)
には大いにお世話になる予定なので、たいへん困ります。
企業の大リストラ構想や株価の凋落で先のみえない不景気のいっぽう、
振り込み詐欺被害が過去最高額の276億円にまで達したりして
やりきれない不安な世の中ですが、はずかしながら土曜ドラマ『『銭ゲバ』が待ち遠しいです。
全9話予定のうち5話まで終了して、いよいよクライマックス?
しかし、すごい駆け足な展開だな(@_@;)。
荒唐無稽なドラマは好きだけど、さすがに細かいほころびが鼻につくようになってきた。
あんたねー、そんな無意味にばんばん人殺すなよ(^^;)。
こども時代に世話になった新聞店のお兄さんにはじまり、
派遣をくびになった元同僚、時計の好きな金持ちぼんぼん、最新の第5回では
義父にまでなった社長と派遣時代の仲間を姦計で亡き者にしてしまった、
最初は不幸な子供時代のトラウマからそうせざるをえなくなったかわいそうな男
という印象だったのが、ここまでくるとサイコパス・・・ 生まれながらの極悪人
にみえてくるところがすごい(~_~;)。
やはり血はあらそえないというか、非道な椎名桔平お父さんの遺伝子でしょうか、
この親にしてこの子あり?
でも桔平お父さんはどうしようもない悪人だけど、すくなくとも人殺しはしてない
みたいだし、じつは幸不幸関係なく天性の殺人者なのかもしれない(^^;)。
・・・しかも、犯さなくてもいい殺人ばかり。
新聞店のお兄さんと金持ちぼんぼんはきわめてまともなことを言い、
まともに行動する常識的な人だし、
全幅の信頼をおいて
「私は君が好きだよ」
といってくれる、恩人ともいうべき義父を
あっさり殺しちゃあいかんよキミ(甘い?)。
義父の温情も、乙女の純粋でいちずな愛も
すべて利用する道具でしかない。
・・・なら、もっともらしく(爆)良心の呵責で毎晩うなされたりするなよ(p_-)。
人非人なりの生き様をみせてほしい。
これってアラン・ドロンの「太陽がいっぱい」のぱくり?
(原作はあるんだけど。)
貧しい若者が、天性の美貌のみを武器に女性をたらしこんで
のしあがってゆくストーリーは古今東西多いけど、
まあそれ自体はほめられた事ではないにせよ
犯罪に手をそめなくたって可能なわけだし。
・・・それを考えるとこの主人公は策略家なようでいて、まだまだ青い(>_<)。
だいたい「(会社を)手に入れてやるずら」ったって、
オーナー社長が全幅の信頼をおく娘婿なんだから、
そのままずっと修行してればどうしたって将来は取締役になるんじゃないの?
社長を殺す必然性がないよ(+_+)。
しかし、のりかかった船(爆)でずっとつづきそう・・・。
次回は殺害されるのはメイドさん?
(女の人を殺すドラマというのはいやだなー(^^;))
でも非道お父さんと刑事は最期までつきまとうんじゃないかな・・・。
ラストはやっぱり主人公の破滅と死。
で終わるのかな。
(これだけ殺人を重ねたら、主人公ひとり死んだって償いきれず
ひきあわない気がするが・・・)
・・・逆に主人公が死なないラスト。を想像してみた。
☆その1・・・殺人地獄はえんえんとつづく。メイドは口封じに殺す。
令嬢姉妹は絶望のふちから死に追いやられる。
全てを知る桔平お父さんは、自分と瓜二つの定食屋の息子に始末させる
(それ以前に借金苦におちいった定食屋の息子を懐柔して自分の影武者に
つかっていた)。定食屋の息子が服役中、定食屋の家族は法外な負債で縛りつけ
一家心中に追い込む(善良を絵にかいたような定食屋のひとびとが
一転して羽振りの良くなった主人公に金をねだるようになったため、
人情の瓦解に幻滅して破滅させる)。
財界のパイプを通じて政界の大立者を抱きこみ、警察にはたらきかけて
自分の身辺をしつこくかぎまわる刑事を遠方に左遷。
別れの挨拶にきた刑事とふたりだけで対峙。
主人公の数々の容疑をまくしたて、立証できないくやしさにうちふるえる刑事
が肩をおとし去ってゆくのを哄笑で見送る主人公。
・・・ひとり取り残された社長室で思わずはらはらと落涙し、
涙をふっきろうとしてつぶやく。「・・・俺は銭ゲバだ」
・・・そして、続篇「銭ゲバ2」クランクイン( ..)φメモメモ。
☆その2・・・主人公の数々の悪事に警察・司直双方の包囲網がかかる。
会社の疑獄も露見し大量解雇された派遣労働者が屋敷をとりかこむ。
警察がかけつけたときは暴動のなかで屋敷は炎上。
やけおちる屋敷をかいくぐって刑事がみたのはふたつの遺体。
主人公と主人公が憎みつつあこがれていた社長の美しい姉娘。
「・・・無理心中か・・・」
撃った弾傷から流血してはいるものの、恋人同士のようによりそい
幸せそうな死に顔のふたり。
・・・数日後、うらぶれた定食屋で店主の光石研おじさんが新聞の一面をよんでいる。
「三国造船自主廃業」の大見出し。せつない思いにかられつつ
ふと視線をあげるといつものにぎやかな家族の光景
にまじって、主人公とうりふたつの定食屋の息子、女たちと談笑しながらも
ひとが変わったようにかいがいしく調理場ではたらいている。うなずく光石研おじさん。
「・・・やっぱ貧しくても、清く正しく生きるのがいちばんだよ・・・なあ」
女子高生の妹、調理場ではたらく兄の背にひしとよりそう。
「・・・もうどこにもいかないで。ずっといっしょにいようね。
あたし、ほんとうにお兄ちゃんだって思ってるから」
(女子高生の表情が科白につれてゆっくりとアップになり、最後に静止画像と
なってジ・エンド。)
・・・われながら、昼メロのみすぎ(爆)みたいな妄想で、おはずかしい(>_<)。
こうアタマが悪くては、とてもライターにはなれませんね(^^;)。
ファンのかた、ごめんなさい。どうかゆるしてくださいm(__)m。