さ・る・の・あ・な・た

2011/08/29(月)10:36

謎の錬金術。

つれづれ日記(1063)

世の中はわからないことだらけ。長年、不況だ不景気だ、借金で国が滅びるといわれつづけながら、東北復興によせられた義援金が数百億円で史上最高額になったり (これは良いことなんですが・・・、どうかメディアはその後の実際の収支決算をしっかり報道していただきたい) 牛に投資しませんかと高配当・優待キャンペーンをはった大規模な宣伝で 7万人から4000億円以上? を集金してドロンしたり 年内に海外で臓器移植手術しないと助かりませんとよびかける ◯◯ちゃんを救う会が2ヶ月足らずで目標額1億数千万円? かるがる集金したり どこにそんなにお金がうなってるの? ? ?と狐かタヌキにつままれた感じです・・・。ちなみに、娘の高校で4月から東北復興支援の校内募金をつのって・・・夏休み直後までつづけて5,000円すこしたらないくらいしか集まらなかったといいます (まあ、親がかりの高校生ならそんなもんか)。 安愚楽牧場の件は・・・、投資していないかたは自己責任と醒めた視点でみておられるようですが、被害者が投資せずにいられなかった気持ち、なんだかわかる気がします・・・。 たいせつな貯蓄をあつかう渦中にいると、なんだかハイになりますよね (本来、そんな人(たとえばこの私・・・)は投資しちゃいけないといわれればそれまでですが)。 やればやるほどはまる、イケイケドンドンで有り金いっさいがっさい賭けたくなる、 一種の魔に魅入られた状態(ハイになってる気分「だけ」のうちに、我に返れば幸運なのですが)。 株の銘柄欄なんかみてると、もしおカネがあれば全部のこらず買い占めたい 高揚した気分になるし、しかもその高揚した気分てとても心地よいので (脳内ドーパミンかなにか?のせい?)、 つねに行動するときは一歩引く(即断せずに冷静になってから再考する、家族やまわりの信頼出来る人に必ず相談する)習慣がたいせつかもしれません。 それにしても、ひとの不幸につけこんでお金をもうける商売も嫌ですが、自分の懐中には触れず「世のため人のため」を謳って集金するやからもどうかと思います。 どこかのお優しいラグビー協会のみなさま。 かつてなんども、『〇〇ちゃんを救う会』キャンペーンをはって 素晴らしい組織力・集金力を発揮なさいましたねえ。 募金活動レポート キャンペーンやっている側の皆さんも、相当額募金なさっているんですよね?でなければ、大の男が自分は身銭も切らずに街頭募金、つまり、ひとさまに「ただで大金をください」なんて恥ずかしくて言えないと思いますが。チャリティーがいけないとは申しません。 たとえば、トップリーグや大学対抗戦、花園大会等で何試合かチャリティーにして、 観戦料の収益を難病のお子さんの手術費用にまわすとか、 そんなかたちなら納得できるし、協会の株もぐんとあがるのではないでしょうか。 まあ、まがりなりにも難病のお子さんを救うことに協力する (協会のポジティブ・キャンペーンになる?)いっぽう、親に捨てられ酷暑のビルの一室に軟禁されてひっそりと世を去った子は黙殺する、この世は不条理にみちています。(どちらもラグビー関係者にかかわりある子であることに変わりはないのに。) お優しいラグビー協会の皆さま、どうかこの子たちのことを忘れないでいてあげてくださ い。 ラグビー協会の主目的のひとつに、「青少年の健全育成」があると思います。 こどもたちの手本となる「正しく毅然としたおとなの姿勢」をみせることふくめ、 未来を担うこどもたちのしあわせのために行動してくださるようお願いします。 参考リンク・日本の芸能人はどうして寄付しないのですか(東日本大震災)        東北地方太平洋沖地震、芸能人の地震寄付一覧

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