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カテゴリ:ソーイング・リメイク
ジーンズというのも正確でなく、 特価セールで手に入れたデニムのはぎれでつくった自分用パンツ。 季節のかわりめに重宝な七分丈のシンプルパンツ、 9年ほど愛用しました。 洗濯をくりかえしてよれよれ、ひざが切れてまた下の縫い目も擦り切れてきました。 しかし。 布としては、やわらかく針の通りがよくなり 色褪せや色抜けのムラも味わいになるので、ただすてるのはもったいない。 市販品なら、前もって柔和な色味を出し使い込んだ感じになるよう加工してあるのですが、 しろうとにそんな技術のあるわけもなく・・・ それでも古デニムの独特の風合いはすてきなので、 効果的なリメイクを考えたいですね (バッグやリュックのほか、クッションや座布団カバーもよさそう)。 で、やはり(笑)定番なふだんづかいのバッグに。 いちばんかんたんで手間もかからず、元の布もほとんどむだがでません。 バッグ本体は腰部分でカット、 両脚ぶんから持ち手と底まち(10×36)を2枚ずつ。 補強のためにあいだに接着芯をはさんだ底2枚をキルティングして、本体に縫い付けます。 両脇ぶんの本体布はつまみをとってタック、 底の4辺は返し縫い。 持ち手は肩がけしやすいように(不足分は余り布を接ぎ合わせる)長めにして (10×70センチ) 寸法ぶんのキルト芯(5×70) をはさんでステッチ。 キルト芯で補強と肩がけしやすいバッグになります。 中央にみえるのは元の両脇の縫い目利用ポケット。 ハンカチやティッシュ、ちょっとしたものをしまうのにわりとべんりかも ・・・って、元型のときといっしょか。 スーパーのおつかいに、お出かけに 活躍してくれるデイリーバッグです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.05.06 14:35:43
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