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テーマ:洋服、作ろう!(488)
カテゴリ:ソーイング・リメイク
ぜんぶ直線裁ちのロングチュニック。 すその青海波しぼりがポイントです。 みるかたがみれば(ああ、これは。) と、はずかしながらすぐばれる(笑)、 きものリサイクルショップで格安でゲットした兵児帯でつくりました。 今年の大河ドラマの主人公、上野公園の西郷どんの銅像もしめておられる、あの兵児帯。 図書館で「和服をリフォーム」関連の本をみると、 これがまさか兵児帯!? とおどろくような大変身、あでやかなワンピースやブラウスの作例が載っていますが、 まだまだはるかとおいかなたの目標ですね(^^;)。 現在よりずっと単調で過酷ながら、 ふだん着に絹を着て絹の帯をしめる、 現代人垂涎の当時のありよう。 (西郷どんの島妻の愛加那さんも、卓越した大島紬の織り手だったといいます。) リサイクルの兵児帯、 おしゃれ着用中性洗剤で洗濯機で洗って干して、 かわいたら中温でかるくアイロンがけ、 それから裁断。 よくみると、ところどころ擦れた穴がぽつりぽつり。 カットして、継いで、継いで、カットして をくりかえしてどうやらまとまりました。 うすくてかるく、しなやかでドレープが美しい、 そのてざわり、はだざわりはまさしくシフォン、シルクサテン。 9号ミシン針にミロマルチの80番、 「絹ものをぬうときは、決していそがない、あわてない、あせらないのが鉄則」 ・・・というのを、痛感しました。 縫いつれ、目とびをふせぐために、紙技(かみわざ)。 おかげで縫いづらさがかなり解消されます。 薄い布専用のミシンアタッチメント等もあるので、 こんど併せてつかってみたいです。 ハトロン紙を細く切って布といっしょに縫い、縫い終わったらやぶってとりのぞきます。 ぬいしろ片返しは、表から紙技。 作図して服の型紙をつくると、紙の切れ端がかなり大量に余り、 もったいないなと思っていたのですが これからは余った紙くずにも最後の最後まではたらいてもらえそう(笑)です。 よかったよかった。 しかし。 完成したはいいけれど、このチュニックを着て 往来をあるくのはかなり勇気がいります。 (試着すると、 「太ったなあ」 「あたらない場末の占い師みたい」 と家族には散々(^^;)。) ベトナムにいったときは着れるかなあ。 (そのまえに、もっと減量しなくちゃ。) 人気ブログランキング ハンドメイド(リメイク)ランキング にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.11.28 17:29:11
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