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カテゴリ:読んだ本いろいろ
『バイユーのタペストリー』 について詳細に解説してくださっている本です。 図書館で借りて、どうしてもほしくなって 高価にもかかわらず買ってしまいました。 1066年のノルマンディー公ウィリアム(ウィリアム征服王)の イングランド征服・国王戴冠 を称えて製作されたとされる刺繍絵巻、 バイユーのタペストリー・奇跡の刺繍 「バイユーのタペストリー」写真20点で一挙に解説 バイユーのタペストリー バイユーのタペストリーの謎を解説 わずか8色でリネンに刺繡され、 1000年もの時間を越えて 当時の戦闘やライフスタイルをも語りつぐ、 貴重な歴史遺産であるとともに デザインの美しさは手芸ファンにも注目されてきました。 こちらは1977年雄鶏社刊の『豪華な刺しゅう』。 表紙にひかれてとびつきましたが、 古い本にもかかわらず タイミングよく安価で入手できました。 本全体のごく一部ですが、 バイユーのタペストリーをモチーフにした 作品の作り方が載っています。 より新しいものでは 1997年、やはり雄鶏社刊で『刺繍物語』が発売されています。 ぜひ復刊してほしい、 よりたくさんの場面も作品化してほしいですね (私にはとてもつくれませんが😅・・・)。 西洋は古来、刺繍ふくめ手芸がさかんで 王侯貴族の手になる作品も少なくないそうです。 スコットランドの悲劇の女王メアリー・スチュアートや あのマリー・アントワネットも刺繍の名人だったとか。 悲劇の王妃マリー・アントワネットを癒した「家族の刺繍」の物語 このような歴史にまつわるクラフトアートをまとめて観賞できるような 出版物も発刊してほしいなと希望します。 もちろん高貴高名な人のみならず 市井の人の手になる「匠の技」も拝見したい😊、 昭和50年代の日本ヴォーグ社刊『世界手芸の旅』シリーズ 復刊も、どうかぜひお願いするしだいです🙇♀️。 人気ブログランキング 手芸・ハンドクラフトランキング 本・書籍ランキング にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.12.05 18:27:49
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