こころのお散歩

「将来どんなことをして暮らしたいですか」というある調査があったところ、７０パ－セントの子供たちが「のんびり暮らしたい」と答えた。
「仕事をしたい」と答えた子供は２２パ－セント。
渋谷で若者にインタビュ－。
「この次、生まれる時は何になりたい？」という質問に、若者たちは「プランクトン。気楽でしょ」
「私はアメ－バ。ゆらゆらしていたいの」などと、答えていました。冗談のつもりだったかもしれませんが、どうでしょうか？
これを聞いた私は、「せっかく頂いた生命なのにもったいないなァー。
この世にいる間は、いろいろなことをして泣いたり、笑ったり、したらいいのに」と、思いました。
　神は、人間にそれぞれ持ち味を持たせて、この世に送り出してくれました。
大人も子供もいろいろな体験を通じて、好きなこと、何かグッとくることに出会ったら、感謝と喜びのうちにそれを離さないことがいいと思います。
　そうしていると人の内に、喜びも生きがいも湧いてくるのではないでしょうか。
人間は、「 アメ－バ」にならなくても幸せになれますよ。人間らしく生きた方がはるかにイイ！