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今日は訪問入浴車に同乗しました。
二つに分解される風呂桶と水、ボイラー、ポンプ、ホースなどがワゴン車にコンパクトに納まっています。オペレーターと呼ばれる男性、ナース、、ヘルパーの3人組。 ビニールシートを敷いた上に風呂桶を組み立て、ボイラーで沸かした湯をポンプで運びます。ベッドのおかれた6畳間でも入浴できます。 とにかく手際がいい。細かいマニュアルが定められていて、無駄な動きがありません。服を脱がし準備する間に、湯をはり、入浴後の着替えのセットやシーツ交換、シャンプー、ドライヤーで乾かす。顔を洗う間に足を温め、そしてネットに載せた利用者を安全に湯船につけます。体も二人で分担して洗い、シャワーで流し、乾かします。1回にタオルを大小10枚以上使用し、体をおおい隠す配慮も。排水、風呂桶を掃除して分解して退出。3人が作業を分担し、きびきび動いていました。 ほとんど意識のない高齢者にもたえず話しかけ、次に行う動作を必ず説明します。 要介護度5や4の方が自宅で手厚く看護されているのをみると 頭が下がります。 家族の方々は自然体で明るかったです。意識がない方でも 足をふくと指先がちょっと反応するのを喜んだりとか。 「最上のわざー人生の秋より」という詩をページに載せました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004.06.19 23:25:31
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