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9月17日はエルサレムの聖アルベルト大司教の祝日です。
アルベルトアボガドロは12世紀半ばイタリア南部に生まれモーリタニアで聖十字架律修参事会員になり、ポッピオ、ヴェルチェーリ司教、1205年エルサレム総大司教となり、言葉と行いにより善き牧者の鑑となり、平和の使節として行動しました。 総大司教任期中にカルメル山のラテン隠遁者のために「会則」を作成し与え、一つの修道共同体としました。 --- 今日の主日ミサ。今日は世間一般の社会常識とは違う神の尺度についての説教でした。 ぶどう園で1日働いた者と1時間働いた者の賃金が同じというのは、社会常識から見れば文句を言うのが当然でしょう。 人間の尊さ、価値という面で見てみましょう。1日働いた人は1時間しか働かなかった人より何倍も価値があるのでしょうか。神の目にはどちらも同じ人間の価値という尊さをもっているのです。 真の平和はその尺度、視点から生まれます。相手との違いをなくすのではなく、違いを認め尊重し、共に生きるのでなければ、平和は訪れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.17 23:56:00
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