カテゴリ:精神世界
「準備をしている人」には人生はいつも楽しい!
斎藤一人時代を読んで「ひとり勝ち」!小俣 貫太 著 2006年2月10日三笠書房発行 雨が降ることがわかっていれば、傘を持っていける。それが勝敗をわけるんです。 人生もじゃんけんも同じなんだ。パーを出して負けたらグーを出す。 ・ 人生で勝つのは、準備した人だけですよ。 どんな時代が来ても、そのことが先にわかっていて、その時代を迎える準備を終えている人は、ラクに楽しく過ごすことができる。 ・ 「ひとり勝ち」できるのは、あなた次第です 「一人勝ち」は結局、相手次第。「ひとり勝ち」は自分次第。だから、時代がどうであれ、いつも強いのです。 ・ 「本物の時代」から「本当の時代」へ みんなが本当の実力を聞くんだ。「高級です」なんて言っても通用しない。それは本当においしいのか、本当に使い心地がいいのかとみんなが聞くよ。そして、自分で確かめるんだ。そして、気に入らなければ、買ってはくれないんだよ。 ・ 人余りの時代、「割安だなと思われた人」がこれからは勝つんだよ。 もし10人いて、そのうち役に立つ人が3人ならば、残りの7人には辞めてもらう。そして、残った3人には10人分の働きをしてもらい、今までの倍の給料を払う。 ・ 「大きいほうが勝つ時代」は終わったんです! 現在は、ムダに多くの土地を所有している人や企業ほど、苦労しています。大企業が次々と倒産し、国家は大赤字です。大きいものの有利さは、次々とその実体を失っているわけです。 ・ 「一人勝ち」は結局、相手次第。「ひとり勝ち」は自分次第、だから強い 「ひとり勝ち」とは、衆を頼まずに自分ひとりでやることが勝ちにつながるということのようです。そして時代は、「ひとりで勝つ時代」になったというわけです。 ・ 「目の前の3人のお客さんを喜ばせてみる」これがコツだよ 居酒屋があるとする。今はお客さんが3人しかいないと嘆いている。その3人を大事にすればいい。3人が喜べば明日も来る。それから友達も連れてくる。ひたすら大事にする。来たお客さんをみんな喜ばせていれば「あそこの店はおもしろい」と評判になる。そして繁盛していくんだよ。 ・ 「こらから伸びる会社」は「経営者が脚光を浴びる会社」だけ 社長が自分だけで即決し、会社全体がそれに従って迅速に動く。これからの企業はこんな形で「トップ絶対」という体制にしないと、生き残れないんだよ。 ・ 「お客さんを喜ばせたい」これが同業より一歩先を行くコツ 本業の勉強をしようって人は、お客さんや周りの人を喜ばせるために自分の時間を使う。本当に愛情のある人だよね。これからはね、愛があればあるほど、楽しく幸せに生きられる。そういう本当にいい時代がくるんだよ。 ・ 人柄主義の時代。「心で仕事をする人」だけが勝つのです これからの社会で大切になってくるのは学歴でもない、家柄でもない。「人柄」なんだよ。顧客の満足は「喜び」を与えることによって実現します。また、顧客に喜びを与えられる人、すなわち、人柄の良さが重要な時代になるという予測が立つわけです。 ・ 「治安の良さは資源」と考えるとうまくいくよ 治安の良い国には金が集まってくるということだ。治安の良さが金を集めるんだから、これは「資源」と同じだよ。 ・ 時代の流れを読んで、最後に「ひとり勝ち」! 政治を当てにしない。一人さんの判断によれば、時代の流れを読むとき、これを前提として考える必要があるということになります。 公立の保育園は深夜の2時まで子供を預かる。 病院は患者を何時間も待たせない。 警察は国民の命を守る。 そんな事態が起こるようになれば、日本も少しずつ変わり始めるのかもしれません。 ・「やっと、私の時代が来た」と思ってください。 厳しい時代が来れば来るほど、どの業界でもいい人材を求めるものです。その人材とは、誰に強制されなくても、こういう本を読んで勉強している、あなたのような人のことです。 そしてまた、あなたの周りの人に、希望の灯りをともして下さい。 この本を最後まで読んでくれたあなたに、良きことが、なだれのごとくおきます。斉藤 一人 つながっているすべての人たちに、ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年02月16日 20時50分14秒
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